昨年買った中古車の調子が悪くて、ここ数日仕事が入っていなかったから久々にエンジンを分解してみた!。
エンジン自体のまあまあ調子は良いのですが、ラジエーターの液が無くなっていくのです?。ちょうどタイミングベルトの交換時期一歩手前だったので、部品を発注しておいた。
オイル交換なども頻繁には行っていたのですが、分解して行きヘッドカバーを開けてビックリ!!?????......
この黒い物は何?と言うくらい、べっとりと付いている のはスラッジ....
普通ここまで付かないだろう?思いながら色々調べていたのだが、ピストンリングから吹き上げている様子もないし、ステムシールの様子も大丈夫そう?.....
とりあえず分解して、洗い油につけておき一生懸命(大袈裟かな?)ブラシでこすって落とした!。
かなりの間、まともにオイル交換していなかったのでは?、と思える汚れの付き方、中古車ってこんなリスク?が有るんですかね。
肝心の部分、ヘッドガスケットやヘッド、シリンダー部には特に異常は無かった!。ブローバイもスロットルボデーには出て来ていないし、 液側の通路にはオイルなど付いていないから洩れている訳ではなさそう。
綺麗に掃除して組み立て!。
バルブカバーもお化粧してみました?...
ただ錆びていたんでペイントしただけですが。
タイミングベルト交換や、アイドラーベアリング、ウオーターポンプを交換してくみ上げた。
肝心のラジエーター液が無くなるのは何だろうか?、今回液を全部抜いてから作業を行ったから、何か出てくれるのかと思っていたのだが?原因らしき物が何もない?。
以前、下側のラジエータホースを切ってしまったときに、サービスセンターでエアーの抜けが非常に悪いと言われていた!、今回もエアー抜きに非常に長い時間費やされてしまった。
抜けたと思ってもしばらくするとエアー抜きから空気が出てくるのです、何か原因があるのか?....
どうも配管の途中にエアーが溜まっているようで、エンジンを空ぶかししたりして徐々に出てこなくなったのです。
おかげで、ラジエーターの液が無くなることが有りません。
エアー抜きが足らなかったと言うことなのかな??。
昔、日産のL形エンジンやトヨタの2TGなどを分解して整備(チューニングと称していたような)いた頃と思うと、今のエンジンは材質がいいんですね?、こんな酷い扱いを受けていても、壊れないんですから!。
あのころのエンジンであれば、カムシャフトは言うに及ばずシリンダーヘッドのメタル部分は囓られて(傷が付いてしまう)アッセンブリーでの交換になってしまうでしょう。
再び車を買い換えずに済みそうです!。
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