逸走した時の呼び戻しは?
保健所などから引き取った子が!、逸走してしまった話を保護者のブログやSNSで良く観る。
まあ10年ほど前からしたら多くは無い様な気はするけれどもね。
本来なら保護っ子は保護して直ぐとか家に迎えてから直ぐ!と言う時期は散歩など外に連れ出すのはなるべく控えて欲しい物なのだが!。
逸走の状況を聞くと、多くが受け取ってすぐに散歩に行ってしまう愚挙!、あるいは子供にリードを持たせてしまったり!。
その時期は余程の子でない限り!見知らぬ人から離れて逃げると言う行動を取るんだよね!。
今年の年明け直後に迷い込んできた!黒柴君の様に、見知らぬ私に抱っこされようとする子も確かに居るは居るけれどもね!(笑)
逸走してしまった子を追いかけていく!、大きな間違いを起こしてしまう人達が沢山居る。
心理だとは思うけど、その行動は獲物を追いかける猛獣にしか逸走した子には写らないと言う事を知って欲しい。
犬を人の大きさに例えたら、体重で6倍以上、身長(目線の高さ)でさえ小型犬からしたら10倍以上(笑)、恐竜が獲物(自分をね!)を追いかけて来る事を想像してみると良い!、しかも必死の形相(笑)怖いっちゃないだろうねワンコにとっちゃ!。
まあ一概に言えることでは無いけれど、最低でも3日~1週間は外出を控えて様子を観て欲しいと思う、特にビビリな子はダブルリードも必要でしょうね!。
ダブルリード、これも結構間違った知識の人が多いのも驚くんだが!。
基本的には、ハーネスと首輪両方が必要です、ハーネスにメインのリードを付け、首輪は逸走防止のリード。
もちろん首輪やハーネスには連絡先を明記。
リードは片手で持ってはいけない!、必ず両手で一本づつ!、あるいは体に逃走防止用は付けておくとかね。
首輪についている逃走防止用は若干長めがベター、でないと引く子は首つり状態(笑)。
逸走してしまったら!
まずは走って追いかけない事、出来ればしゃがむ(先ほどの理由!)、ワンコと正対しない!(カーミングシグナル!)、優しい声で呼ぶ、出来れば高めの声!、絶対に大声を張り上げない。
犬と反対方向に歩く!。
え!っと思うかもしれないけど、犬は背中が好きです(笑)しかもユックリね。
それでも逃げてしまったら、最寄りの警察署に直ちに連絡しましょう、開庁日であれば市町村役場の窓口と保健所の犬担当へ!。
後は捜索と待つしか手はない!。
だから保護した最初の一週間がまさに勝負所。
保護っ子が落ち着くまで我慢する事です、徐々に信頼関係を構築していく事で保護主や譲渡先で大変な思いをしなくても良いのですから。
たまにですが我が家の野生種(笑)セッターのソフィアちゃんの様に!外に出た瞬間に我を忘れてしまい、臭気を追って羽が生えてしまう子も居ます!。
ソフィアの場合は一生ダブルリードが離せません(笑)
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