2008年11月14日 (金)

保護犬のリハビリをするということ!

わが家に来る保護犬の殆どが、大なり小なりリハビリを行わないと、里親さんの元へ行かせることが出来ません。

どんなリハビリを来たときからするか?というと.....

基本的に何もしない?、食事や普段の世話(トイレなど)以外は、2週ほど隔離してから自由にさせる以外のことはしない!。怪訝に思うとは思いますが、まずその子が落ち着くまでの間、観察をして何が問題なのか見極めなければなりません。

ほぼ1ヶ月の間私は殆ど構わないようにしていると、問題行動の少ない子は普通の?生活が出来るようになってくる。

問題といわれている行動の殆どが、吠え と 噛むこと、吠えについては殆どの場合吠えさせる?。

ぶんたの家周囲の状況が、ある程度許して貰えるのですけれど、吠え続けられるのはやはり辛い、殆どの場合環境が変わってしまったことや、当然のようにわんこが一杯いるのですから!......

ストレス反応として吠え続けることが多いです!。

その反応を和らげることが必要ですね。

ずっと吠え続ける子は居ません、隔離することも一つの選択肢ですけれど、私の場合2週間ほど、病気や寄生虫の様子を見るため、隔離します!といっても狭いわが家ですから、同じ部屋にしない!という程度、その間駆虫剤の投与や便の状態などを観察します。

この間で意外と吠えなくなってしまう子が多い。

狭い家の中ですから、他の子が居る気配や吠えが有っても、意外と静かにしている。

以前だったら(1年くらい前)私の怒号と、犬の吠え声は年中行事のようだった!。

ちょっとしたことで叱ってしまい、来たばかりの子など萎縮している子が多かった!、ちょっとしたことで喧嘩になり傷も絶えない!。

私に威嚇すれば!まずはプロレスごっこ!噛みつき!関節技!それこそ何でもありの日々!。

病院で(人と動物両方)沢山いるから大変ね~...でも気をつけてね!などと言われていた日々.....

そこには自分が行っていた過ちに気づかずに、他人の所為にしていた自分があった!。

要はリハビリの方法が、1年前とある意味正反対!なのです。甘やかしているわけではありませんが!やはり犬本来の状態を作ってあげると、安心しそして追従(服従ではない)してくるのではないのでしょうか?。

一番面食らっているのは(笑)我が家に古くからいる!文太やモモ達だと思う!去年まで何かしでかすと、怒鳴られ!罰を与えられていたのだから!。

Pa190048 文太についてはまだ怯えの部分は残っている(カーミングシグナルで解る)けれど、元々の明るい性格で大分良くなってきた!。モモはまさに劇的!あんなに言うことを聴かなかったことが嘘のようなのです!。明らかに顔つきも変わり、人をのぞき込むような仕草が無くなり、きりっとした感じの子になってきたのです!。

この半年くらいの間、センターから問題有り!なのですけれど、受け入れられますか?といわれた子達。

一ヶ月以上センターで生活しているため、何回か面接しているが、本当に問題児に見える!、センターに居るこの問題児は!誰でも引いてしまうだろうな!なんて思っていると私の元へ......

以前のホップ君はまさにこの状態!リハビリ大変そうだな~~!、吠える噛むはコーギーだから??当たり前なんだろうな??.....

サッちゃんを除いて殆どの子が同じような状態!、前のブログに書いてありますが、引きだしてからあんた!別犬!かいな??と言うくらいすぐに温和しくなってしまった!。

引き出す前からのカーミングシグナルのなせる技なのか?、余りにも拍子抜けな状態です。

以前であれば中々難しく!、新入りが入ってくると、とたんに逆戻りしてしまう子が多かった!。

犬にとって安心できる環境を作ることは大事です!、すべての子に安心を与えるには、わが家では狭すぎますけれど、出来るだけわんこ達が過ごしやすい環境作りを続けてみます!

まだこの話は続けますね!。

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