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2024年6月

2024年6月20日 (木)

老犬。

昔、保護活動を始めたころ、6歳と言う年齢が譲渡期限(笑)だった記憶が有る。

6歳を超えると誰も見向きもしないような風潮が有ったよね。

いちばん脂の乗った頃だと思うのだけどな!。

 

里親会等でもなんだ老犬じゃんてさ!。

 

まあそんな意識の低い人ならこっちから願い下げだけどもね!。

あなたも間違いなく!数年後には意識から老化現象は始まるよ!、と当時から私は思っていたな。

そう言う人はまあ二度と会う事は無かったけれど、今どんな生活してるのかな?。

 

毛むくじゃらさんの時は人と比較してかなり短い、一生は長くても20年の時しかない!。

そんな子達、大切な家族を黄泉の国の汀に捨て去る人たちが居る。

長くても一年二年の世界だよ、なぜ看取れないのか不思議だね?。

 

話は違うけど、私は(自慢じゃあないよ!)産みの母、実父、そして私をある意味育ててくれた子供の居ない叔母夫婦の面倒を見て看取った。

たったの四人だぜ、それの出来ない姉妹や従妹たちには辟易としたけど、それでも旅立たせた後そいつら群がって来た、人間の欲望は怖いぜ(笑)

めんどくさいのでこっちは全部放棄したけどもね、あんなもん維持費でこっちがつぶれる(笑)。

 

犬猫にはそれが無いから気は楽だよね。

して本題、源さん(愛護センターから引き出した推定年齢12歳程度の男の子)の例にもれず、実は老犬の相談は多いよ。

常道行動する子。

夜泣きをする子。

噛みつきが止まらなくなった子。

俳諧。

様々な事例で相談が来るよ。

すべては飼い主の所業の果て!、なんだよな~~。

犬には何の落ち度はないと私は思う、そうなった原因はすべて飼い主の普段の行いだからね。

    

保健所、愛護センターでは法改正後引き取らなくても良くはなったけど、遺棄され捕獲収容される子が後を絶たない。

あるいは繋がれたまま衰弱していく子、SNSなどの拡散されていて胸が痛む。

そう言う子をセンターに収容すると殆どが!、ろうそくの残り火(これ知ってる人どれだけいるか?疑問だけど!)が消えるように命の灯が消えて行く。

結果として殺処分数ゼロにならないんだよね、千葉県ではねそういう子が居るためいまだにゼロを達成出来ないんだよ。

 

老犬老猫は最後まで看取るのは飼い主の責任だよ、そういう気概を持って犬猫を飼育してくれ。

70の齢を超えた私は、今いる子たちの最後を見るまで生き抜く覚悟。

 

 

それまで持ってくれよわが肉体(笑)

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2024年6月17日 (月)

被災犬。

能登半島のある地区からの被災犬の受け入れ。


元々こちらにキャパシティーが多くあるわけじゃあないから多数を一度に受け入れは出来ない。


私も細々と老体に鞭打って(笑)活動してるしね。


1回目2回目と保護してきて、今回3回目かな!。


ラブラドールと柴ーズを受けいれることになり明日スタッフが取りに行ってくれる。


団体で分けて預かるはずだったけれど諸般の事情で(笑)わが家にやってくるよ。


さてとどんな子かな?、前回前々回同様大人しい子ばかりなら助かるよ。


愛護センターからの子たちが拍子抜けするほど良い子達ばかりだったから、今回受け入れられるけど!、そうじゃあないと他のスタッフにしわ寄せが行くところだったね。


 


さてとどんな子が来るか?楽しみ。


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2024年6月14日 (金)

千葉県動物愛護センターからの引き出し。

1週間ほど前愛護センターからのわんこ3頭引き出してきました。

最近静かなセンターしか見ていなかったけど、この日は小型犬の声が聞えていた。

して本題のわんこたち。

センターでの名前はスリム君。

センターへの収容日が2023年8月28日と言う事はすでに10か月。

昔だったらとてもじゃあないけど生きてはいなかっただろうね?、問題行動が有ると言う事で登録団体さんが引き出さなかった子。

落ち着かないハイパーな男の子。

ナッツ君、柴。

この子もハイパー、推定年齢は3歳程度だけれどもう少し若いのかな?

今年の一月捕獲収容。

かまってもらえなかったから来るのか?めちゃくちゃな甘え方。

源さん、かなり高齢10歳を超えていそう、たぶん14歳から15歳程度になるのか?。

高齢犬の捕獲収容は非常に多い、そしてセンター収容後ろうそくの灯が消えるように虹の橋の向こうへ旅だって行く。

センターの殺処分数がゼロにならない最大の原因だよ。

他の犬への攻撃性は私は飼い主由来だと思う、たぶん家から離れた場所で犬小屋生活。

それでおかしくならない犬が居るだろうか?、番犬飼い私が嫌いな飼い方でもある。

皆傍に居たいんだよわんこは!。

捕獲収容したのは去年の12月19日、センターの寒さを生きながらえてわが家に。

看取り覚悟の引き出しです、たぶん他犬への攻撃性は治らないかもしれないのでね(笑)

センターで露と消えた子の分も長生きして欲しいね。

他の2頭は譲渡に向けて動いています、今までが幸せだったかは!?、この子たちの行動が物語っている。

愛情の希薄な!、モノとしか見ていないような元飼い主の心が伝わってくるよ。

 

担当者と話をしていたら、問題行動が有るからと譲渡保留ではなく、実はこの子たちを見て引き出す譲渡ボランテアさんが居なかったんだと(笑)。

私の現役時代だったら考えられない風潮だよね!、引き出せなかったら其の後は煙となって行く時代、年間6000頭の殺処分をせざるを得ない時代だったからね、それもたったの10年ほど前。

無理をしなさいと言う訳じゃあないけど、看取りはして欲しいと思っちゃうな。

 

幸せではない犬生の子たちに!幸せの光を与えたいね。

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