老犬。
昔、保護活動を始めたころ、6歳と言う年齢が譲渡期限(笑)だった記憶が有る。
6歳を超えると誰も見向きもしないような風潮が有ったよね。
いちばん脂の乗った頃だと思うのだけどな!。
里親会等でもなんだ老犬じゃんてさ!。
まあそんな意識の低い人ならこっちから願い下げだけどもね!。
あなたも間違いなく!数年後には意識から老化現象は始まるよ!、と当時から私は思っていたな。
そう言う人はまあ二度と会う事は無かったけれど、今どんな生活してるのかな?。
毛むくじゃらさんの時は人と比較してかなり短い、一生は長くても20年の時しかない!。
そんな子達、大切な家族を黄泉の国の汀に捨て去る人たちが居る。
長くても一年二年の世界だよ、なぜ看取れないのか不思議だね?。
話は違うけど、私は(自慢じゃあないよ!)産みの母、実父、そして私をある意味育ててくれた子供の居ない叔母夫婦の面倒を見て看取った。
たったの四人だぜ、それの出来ない姉妹や従妹たちには辟易としたけど、それでも旅立たせた後そいつら群がって来た、人間の欲望は怖いぜ(笑)
めんどくさいのでこっちは全部放棄したけどもね、あんなもん維持費でこっちがつぶれる(笑)。
犬猫にはそれが無いから気は楽だよね。
して本題、源さん(愛護センターから引き出した推定年齢12歳程度の男の子)の例にもれず、実は老犬の相談は多いよ。
常道行動する子。
夜泣きをする子。
噛みつきが止まらなくなった子。
俳諧。
様々な事例で相談が来るよ。
すべては飼い主の所業の果て!、なんだよな~~。
犬には何の落ち度はないと私は思う、そうなった原因はすべて飼い主の普段の行いだからね。
保健所、愛護センターでは法改正後引き取らなくても良くはなったけど、遺棄され捕獲収容される子が後を絶たない。
あるいは繋がれたまま衰弱していく子、SNSなどの拡散されていて胸が痛む。
そう言う子をセンターに収容すると殆どが!、ろうそくの残り火(これ知ってる人どれだけいるか?疑問だけど!)が消えるように命の灯が消えて行く。
結果として殺処分数ゼロにならないんだよね、千葉県ではねそういう子が居るためいまだにゼロを達成出来ないんだよ。
老犬老猫は最後まで看取るのは飼い主の責任だよ、そういう気概を持って犬猫を飼育してくれ。
70の齢を超えた私は、今いる子たちの最後を見るまで生き抜く覚悟。
それまで持ってくれよわが肉体(笑)