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2021年12月

2021年12月25日 (土)

七つの子

二ヶ月ほど前だったかな?、4頭の仔犬保護に携わった担当者から相談が有った。

別件ですが、実はこう言う案件もと!。

他の保健所での出来事、多頭飼育になってしまって指導している中で子犬が産まれてしまっていると、飼い主の意向としては保健所に出すのは勿論だが下手に譲渡もしたくない!。

そんな相談だった。

飼い主を意固地にさせてしまう強制的なやり方では仔犬も親犬も救えないのは、長い間保護に携わっていた私の持論。

飼い主を安心させる方向で色々手を打ってきたよ。

勿論保健所担当者の心労も大変な物だったと思う。

 

世の中様々な人がいる、当然私達の様な活動をしていると信じられない様な行動や言動をする飼い主が居るけれど、それを飲み込んで私達が行動して行かないと、救えるものも救えない。

七つの子が幸せの門を開ける事が出来るか?は数日後に判る、また親犬の処遇についても今後の話し合いで何とか道筋を付けたいね!。

飼い主の下に居る事が一番幸せ、でも他に生きる路が有るのなら別の幸せも選択肢だよね。

 

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2021年12月12日 (日)

世にも不思議な世界が有る

現実の世界しかも関東の某県にある新〇〇市での出来事。


実は友人が猫の譲渡をその地域に住む人に行ったのだが、譲渡後すぐに逃げられたそうです。


里親さんは嫌味つらみを言い放ち猫を探すでも無い人だそうです、仕方なく友人は捜索に毎日のように出向くも手掛かりは皆無。


その地は、猫の姿はおろか、犬達の鳴き声すらしない静寂(笑)に包まれた世界だそうな!?。


街の入り口には通り抜け禁止の立て看板すらある。


家々はコンクリートで固められた庭が多く、街を歩く人も何故かまばらと言うか殆ど人に行き合わないと!!。


 


何か昔読んだSF小説を思い出してしまった、人のサイボーグ化が進み長寿な世界ではあったが!、町は無機質な世界と化し!家々は皆同じような建物ばかり!動物はおろか、木々も無く静寂に包まれた世界。


あの小説は未来を予見していたのだろうね。


グーグルマップでその地を観たのだけれど、私の記憶にある地では無かったよ、里親さんの近くだし何度か迷子犬の捜索で訪れていた場所なのだけれど、その頃はまさに田園風景の広がる場所だった。


それが無数の小さな家が立ち並ぶ場所になって居た!。


 


   


便利を追い求めた結果、余計に人間として住みづらい場所を作っているのかもしれないね。


因みに友人は東京在住、その友人ですら違和感が満載だったと。


 


人との会話の無い世界では動物ですら違和感を感じ取り逃げ出すのかもね??。


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