« 2021年7月 | トップページ | 2021年12月 »

2021年8月

2021年8月 8日 (日)

犬の不思議。

何らかの形で噛み犬の相談は多い。


保健所経由が一番多いが、様々な友人経由も!。


一番多い相談が甘噛みを噛み付としてしまう飼い主や保護活動家が多い(笑)


 


笑っちゃいけないんだけど、噛み付と甘噛みが同じ事だと勘違いして居る人が多数なんだよね。


 


犬は甘嚙みをコミュニケーション手段の一つとして学習してしまう、まあそれも困るけどもね。


基本的には幼少期の集団生活でその程度は覚えるだろうけれど、早期に親兄弟から離してしまうと社会化の一部が欠損していく事は良く知られているよね。


それが甘噛みの強さを学習しない要因でもある。


 


治し方?、まあ訓練どうこうではかなり無理があるけれど、普通の方々でも緩和できる方法があるんだよね。


 


まずは落ち着かせること!。


 


簡単な書き方してるけど、多くの人特に訓練士が勘違いしてる!。


スワレやマテのコマンドじゃ落ち着きませんよ(笑)、その時どの様なシグナルが出ているか?よく観察して欲しいよね。


尻尾フリフリはね、落ち着いては居ませんよ。


笑って居るような顔、これも落ち着いては居ません。


 


落ち着いたシグナルはね、ほんとに静かにして居るものです。


 


まあ観察眼を磨くしかないけれど、それ程難しい物でも無い。


 


落ち着かせる最短の道は、飼い主の心がけと散歩の質だと私は思って居ます。


 


飼い主がバタバタしているような所の子は実は非常にストレス満載の行動をする、家の中バタバタ、散歩もバタバタ。


犬は全く落ち着きません(笑)


いそがしいのは判るけれど、一度見直した方が良いと思うし、そう言う家庭の子は概ね噛みつきっ子が多いからね。


 


散歩の質って書いたけれど、どんな本にも書かれて居ない事柄、多くの方々に実践してもらってるけれど、散歩時間は1回30分程度しかしないんだけれど、家に帰る10分くらい前からの牛歩戦術(笑)


意外と効果があるんだよね。


自分も思いついて(それまでの経験から!)半信半疑で始めたんだけれど、思いのほか効果が大きくてね。


全く落ち着かなく騒ぎ続けるチワワ君が1週間で落ち着いてしまった(笑)。


 


まあすべての子に通用する訳ではないと思うけど、今まで外した事は無い(笑)


飼い主が落ち着けばワンズも落ち着くと言うオチです(笑)

にほんブログ村 犬ブログ 犬 ボランティアへ
にほんブログ村

| | コメント (0)

2021年8月 5日 (木)

20年の記念日

文太が私の下へ来て20年の歳月。


最早彼は私の下には居ないが


 


今思い出すのは彼には犬臭さが無かった!。


 


いぬ!である事には間違いでは無いんだけれどもね、私の犬観とは別の生き物(笑)中に人が入っているのか?と思わせるほどだった。


犬と言う知識が殆ど無かったころだとしても違和感は今でも大きい。


まさにイヌの教師の様な存在だったのだろうね?、犬と言う固定観念を払拭出来たのも文太が居たからこそだと思うしね。


 


きっと今の私を知っていた犬神さまが私に遣わした天使だったのかもしれない、そして神様は無情にも突然の様に彼を連れ去って行ってしまった。


ダウンロード - e381afe38293e381b6e38293e3819f.jpg


ダウンロード - e78e84e996a2e381aee381b6e38293e3819f.jpg


ダウンロード - e381b6e38293e3819fe381aee3818ae9a2a8e59182.jpg


ダウンロード - e381b6e38293e3819fe38080efbc98efbc8eefbc91efbc90.jpg


愛おしさは今も変わらずだけれど、最早引きずっては居ないからね。


本当にありがとう。


私にとって文太は永遠に愛するワンコだよ。


 

にほんブログ村 犬ブログ 犬 ボランティアへ
にほんブログ村

| | コメント (0)

2021年8月 2日 (月)

終の棲家になるのかな?

愛護センターから譲渡不可(笑)の子を引き取って来た。

まあ詳細は書けないし個人情報まるわかりなんで写真もあげないけどもね。

 

何故そうなった?

 

一言で言えば、飼い主以外の家族の無知だろうね。

基本的には愛犬家?のはず。

なのに、外飼育にこだわったのは何故だろうか?、犬畜生は外で飼う物と言う固定観念を外せない田舎の老人が家長だった悲劇か?。

 

グルーミングが毎日必要なある長毛の犬種。

 

それを室外で一人ぼっち。

しかも飼い主自体は忙しいので手が回らない。

薄汚れ、毛玉の塊になるのは明白だよね。

毎日スキンシップしていないから触れられることを極度に嫌い、トリミングショップや獣医師の所の出禁を言い渡されたらしい。

 

何故そうなったか?、全く聞く耳を持たないその家の家長。

自分のしでかした不始末を私は責任は取れないぞ、飼い主に恨まれながら死んで行けよ。

 

そうは言ってもその子には罪は無い、どうしようか思案に暮れた。

私が直接引き取れば喜ぶのはその家長だけだろう。

 

ペナルティもかねて、保健所行き。

勿論保健所とは打ち合わせ済みだよ。

当日、愛護センターまで出向き、玄関でその子をかっさらってきたのは言うまでもないよね(笑)

実はね、愛護センターでは現状余程の事が無いと判定落ちはしない。

    

それでも殺処分せざるを得ない子は少なからずいる、多くがこんな飼い主家族の無知からくるものだと思う、先天的に脳障害などで噛みつく子は出て来るけれど、多くが飼い主やその家族が創り出しているんだよね。

 

しばらく掛かるだろうね、この子の噛みつき、根っ子はかなり深そうだ!。

一度トラウマになってるものを抉り出すしかないだろうね、もちろん体罰なんてものは使わないよ(笑)

精神的な物だから、精神を上手く利用するんだよね。

言うは簡単だけどさ、人間不信にしちゃった人達が居る事は間違いないけれど、そんな過去は水に流して欲しいよ!。

 

今まで来た多くの噛み犬の子が腕の中で眠る様に旅立って逝った様に、この子も甘えられるようにね。

 

 

基本的には甘えただよ!この子。

ポチッと宜しくね!。

にほんブログ村 犬ブログ 犬 ボランティアへ
にほんブログ村

| | コメント (0)

« 2021年7月 | トップページ | 2021年12月 »