犬の不思議。
何らかの形で噛み犬の相談は多い。
保健所経由が一番多いが、様々な友人経由も!。
一番多い相談が甘噛みを噛み付としてしまう飼い主や保護活動家が多い(笑)
笑っちゃいけないんだけど、噛み付と甘噛みが同じ事だと勘違いして居る人が多数なんだよね。
犬は甘嚙みをコミュニケーション手段の一つとして学習してしまう、まあそれも困るけどもね。
基本的には幼少期の集団生活でその程度は覚えるだろうけれど、早期に親兄弟から離してしまうと社会化の一部が欠損していく事は良く知られているよね。
それが甘噛みの強さを学習しない要因でもある。
治し方?、まあ訓練どうこうではかなり無理があるけれど、普通の方々でも緩和できる方法があるんだよね。
まずは落ち着かせること!。
簡単な書き方してるけど、多くの人特に訓練士が勘違いしてる!。
スワレやマテのコマンドじゃ落ち着きませんよ(笑)、その時どの様なシグナルが出ているか?よく観察して欲しいよね。
尻尾フリフリはね、落ち着いては居ませんよ。
笑って居るような顔、これも落ち着いては居ません。
落ち着いたシグナルはね、ほんとに静かにして居るものです。
まあ観察眼を磨くしかないけれど、それ程難しい物でも無い。
落ち着かせる最短の道は、飼い主の心がけと散歩の質だと私は思って居ます。
飼い主がバタバタしているような所の子は実は非常にストレス満載の行動をする、家の中バタバタ、散歩もバタバタ。
犬は全く落ち着きません(笑)
いそがしいのは判るけれど、一度見直した方が良いと思うし、そう言う家庭の子は概ね噛みつきっ子が多いからね。
散歩の質って書いたけれど、どんな本にも書かれて居ない事柄、多くの方々に実践してもらってるけれど、散歩時間は1回30分程度しかしないんだけれど、家に帰る10分くらい前からの牛歩戦術(笑)
意外と効果があるんだよね。
自分も思いついて(それまでの経験から!)半信半疑で始めたんだけれど、思いのほか効果が大きくてね。
全く落ち着かなく騒ぎ続けるチワワ君が1週間で落ち着いてしまった(笑)。
まあすべての子に通用する訳ではないと思うけど、今まで外した事は無い(笑)
飼い主が落ち着けばワンズも落ち着くと言うオチです(笑)
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