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2021年7月

2021年7月27日 (火)

行く柴、戻る柴(笑)

1ヶ月ほど前の記事で我が家にやって来た柴君。


来た日にはどうしようか?悩むほどのやんちゃ(笑)


一番困ったのは、かなり遠くまで聞こえる悲鳴(笑)、どう贔屓目に聴いたとて虐待(笑)しているようにしか聞こえないほど!!。


保護した市街地のど真ん中に住む友人は困り果て私に相談してきたんだよね!。


やんちゃと吠え声そして甘噛み、甘噛みも友人はあざが出来るほど噛まれていた(笑)興奮状態はハッキリ言ってヤバ目だよ(笑)


 


さてとどうやって料理するかと思案(笑)


 


放置プレイか?積極的な方法か悩んだけれど、双方のイイトコドリ(笑)


分かって居るからそんな変則的な方法も取れるんだけれどもね、解っていない人が使うと犬が混乱するのは明白だよ。


 


結果は、1週間ほどであの虐待の様な(笑)吠え声は影を潜めた。


甘噛みも同様にね、多分だけど見える事象のみに固執した対処療法だったのではないだろうか?。


まあ、結果たらい回しにされて居たのも原因の一つかもね?。


 


   


以前にも事例は数件あったけれど、ダックスやプロットハウンドは凄かったね。


ダックスにおいては1日中だったし、プロットは家族の居ない時と帰宅時凄かったらしい。


共に別々な活動家と記憶しているけれど、共通点は市街地のど真ん中(笑)


 


 


市街地には魔物が棲むのか?(笑)


 


でもね、里親さんも市街地なんだよね(笑)


 


吠えと言う物は軽減する事は訓練ではある程度しか出来ない、やはり殆どが飼い主さんの協力無くしては出来ないと私の自論。


無理をしてしまうと余計な問題行動を誘発するんだよね、訓練士に預けた後それで悩まされて電話相談で来る飼い主さんが多いと感じています。


 


しかし、あの悲鳴のような吠え、壁一枚くらいしか離れて居ない様な住宅密集地でやられたら夜眠れないよね!。


我が家はあの住宅密集地だったら3軒先位先に保護犬犬舎が有るけど、それでもあれやられたら眠れないよね(笑)


 


まあいきなり保護犬犬舎に放り込んでみた!、やんちゃ以外は問題は余り見られなかったからやっちゃったけど、ある意味博打(笑)


元々が多頭飼育?だったようですんなり馴染んだ!。


まあお局様軍団の中では大人しくするしかないか(笑)、特に甲斐ミックスのような子とアキタ✖シェパードミックスの様な子の威圧感は凄いからな(笑)


それプラス我が愛犬の男の子はきついし(笑)普段おっとりしているのにいざという時の対応は素早すぎる(笑)。


 


そんな中でどんどん変わって行ったのには目を見張った、元々の資質が良かったのだろうね。


そして何故か?そう言う時にお見合い希望さんが現れる不思議。


募集要項にはある意味酷い書き方(笑)、それでもお見合いしたいとね。


 


お見合い時、友人や友人の所のスタッフが、えっあの子なの?と言う位の変貌ぶり。


あたしゃ何時ボロが出るかひやひや(笑)物だったが!。


 


希望者さんも、まあ酷い話を聞かされていたから驚いていた(笑)


 


そしてトライアルと言う事でお届け。


希望者さんに散歩してとリードを渡したら、玄関にマッシグラ(笑)


しかも家の中で馴染んでやがんの(笑)


 


もっと驚いたのは先住の子の遺影。


なんでこの子の写真が有るのか?と思うほどそっくりな!。


先住の子が引き合わせた縁なのかもね。


 


余りに心配が無いお届け、後で動画が送られてきたけど、全く別犬にしか見えないぞ(笑)


 


そして帰って来た柴(笑)


正式譲渡後にやはり手に負えないと言う事で戻って来た子だけれど、私には何故そう言う問題が出たかいまいち理解していないんだよね。


口が出ると説明しておいたけれど、理解していなかったんだろうね。


水桶を変えようとして噛まれたらしいんだけど、私にはやらなかった事が不思議。


まあ色々な諸条件が重なったんだろうね、再構築していくしかないな。


その子にとっては水桶とて自分のおもちゃ、触られたくなかったんだろうね、それしか考えられないけれどもね。


 


まあフードアグレッシブの訓練で1からやり直してみるけれど、条件が揃えば柴は出るだろうな(笑)。


我が愛犬に決定かな?、こんなレベルなら私的には無問題と言う子なんだけどもね、保護犬譲渡はやはり難しいよ。


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2021年7月21日 (水)

動物取り扱い事業者の話

6月から施工されたと言う話は前回ちょっと出しましたが!。


以前は何カ所も事業所を持てたのですが、今回の改正で動物取扱責任者は他の事業所を兼任出来なくなった。


しかも取扱責任者1人が受けもてる頭数も制限が掛かる。


多頭飼育での崩壊に歯止めを掛ける法改正でもあったのだと思う。


段階的に今まで営業してきた事業所は数年かけて頭数削減が行われるけれど、新規で事業所を起こす場合いきなり厳しい規制が掛かるんだよね。


詳しい話は、保健所担当者に聞いて欲しいけれど、従業員(常勤者週40時間勤務、正規非正規問わず)1人当たり新規だと犬20頭まで猫30頭(細かい縛りはまだありますが!)まで。


又非常勤では勤務時間によって週40時間に満たないと従業員数1人と認められない、計算方法は保健所に確認して欲しいが、仮に週8時間の人間が4人では1人にカウントされないと言う事。


私も担当者の説明を聞いて居ながらよく理解していないので、詳細は保健所担当者とよく相談して欲しい。


要は少人数や一人事業所は今後成り立っては行かないだろうね、そんな気がしてきた。


夫婦などで零細な繁殖(販売)の事業所はかなり難しくなる予感、3年の段階的な経過処置が有るけれど、難しいかもしれませんね。


何しろ前の記事の飼育場所に縛り、担当者が今までのケージ飼育では殆どが要件を満たさないって言って居たから多くの事業者どうするんだろうね?。


 


とりあえず、二種取り扱い業は1年遅れの実施だそうなので時間的余裕は少しは有ると思うけど、間に合うか私!!。

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2021年7月17日 (土)

動物取扱業

実は持っている(笑)

既に10年の歳月があるけれど、2019年の改正、そして今年6月の施行。

引っかかって来たのは、飼育場所の問題なんだよね。

実際申請は私の場合一番簡単な訓練場所を設けない出張をメインな訓練だけだったけれど!。

 

今まではそれでも良かったのだけれど、保護っ子が居る状況だと!

現状問題は無いが、出来れば二種の申請と保管を取って欲しいと!。

実は様々な制約がある事が説明で分かって来た、私の様なある意味超多頭飼育の場合危険性を孕んでいるからね。

 

建物の大きさや敷地面積は弩田舎の特権で(笑)デカいから良いんだけど!、都市部の方々は大変だと思うよ。

実は飼養面積と体積の縛りが凄い!。

概略だけど、犬。

対象となる犬の体長、体高✖2倍、肩幅の1,5倍が一頭の最低のケージの大きさ、そこで飼養する場合、近接で運動場が必要になる!。

貸しドッグランや道路上の散歩では代用出来ないと言う縛り、近接したあるいは同じ敷地内の運動場を確保しなければならない。

平飼いでもかなり縛りが凄く、最低上記のケージ体積の6倍の面積が必要(笑)、2頭まではそれで済むけど、3頭以上はケージ体積の3倍の体積(面積)が1頭増えるごとに加算される。

猫はペットショップにあるケージでは最早飼養不可能だろうな!?。

3段ケージが我が家に在るけれど、同じような物でないとまず高さが全く足りなんだよね、あそこまで大きくなくても大丈夫だろうけど、オリジナルで作ったら凄く高い物に付くよね。

 

それにしても困ったのは、我が家に備蓄してある犬用ケージ!、この基準だと超小型犬、小型犬位までか?、大型犬用で購入したケージさえも柴犬程度だよ(笑)

私の様に基本保護犬だけの飼養だったら問題は無いけど、生業としている業者は戦々恐々だろうね!。

どちらにしても我が家も、保管は出さないとね。

我が家も鋭意頭数削減中だから、かなり少なくなって来たけれど、相談は多いからな?、心配になって来た!!。

今の頭数より増えちゃったら完全にアウトだよ!、我が家の敷地面積でも!。

 

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2021年7月12日 (月)

野犬問題

友人の関わっている野犬が逸走したと連絡があった。


友人自体には、野犬の取り扱いを周知していたのだが、実は別ルートでの応募だったと言う事です。


 


余りに稚拙な譲渡だったのだろうか?。


 


里親希望者(トライアル中だったので!)は、ダブルの首輪をしてダブルリードにして欲しいと言っていたはずなのに、ハーネスに付け替えたと、ハーネスを付けられるのは愛玩犬家庭犬までだよ。


呼び戻しの出来る猟犬や、素直に応じてくれる家庭犬や訓練犬では無いんだよね。


 


野犬の定義は解り兼ねるけれど、今保護活動家愛護活動家で言われている野犬、関西より西の地域屋北関東より北の地域に居る放浪犬の多くはある意味野生動物だと思った方が良いと思って居る。


人との共存からかけ離れた世界で生き残って来た子達なんですよね。


 


野生動物の熾烈な世界で生き残って来た、人を全くと言って良いほど信じてはいない!、そう言う動物だと思って居るよ。


 


私の様に長年様々な犬を観ていても、異質感は凄く感じている子達なんですよね。


実際下関保健所から送られてきた子達、当時はまだ数か月の幼犬だったが!成長してその本性を現したよ。


下関保健所も詳細は把握しておらず、私が友人に託した子が産んだと思い込んでいた。


 


避妊済みの子が産む訳ねえだろうが!!。


 


まあそれは過去の話だけどさ、野犬それも成犬を保護したそして譲受をしたのなら相当な覚悟が必要なのに、何故か安易な話を数多く聞く。


逸走防止の手段として多くの方々に教えているのは、私のポリシーに反するチョークチェーンなのだ!。


 


野生動物は人を信じては居ないんですよ、それを家犬本来の人と共存させる路は果てしない物になる。


我が家の子でさえ未だに逃げたらまず捕まらないほど、呼び戻し?、閉塞空間なら可能だろうけど6歳になる未だに私には怖い案件だよ。


人との共存、人に裏切られた子達からお互いの信頼関係を取り戻す道はかなり遠いと私は感じている。


 


逸走防止スキルの無い希望者には絶対に譲渡してはならないと私は思って居ます。


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2021年7月 9日 (金)

災害!

予測不可能な災害と言う物は余程の事象でない限り今は無いとは思うけれど、多くの人が知った時は既に寸前と言う場合が殆どだと思う。

台風災害は観測予知が進み、かなり前から事前に詳細を知る事が出来る!。

でもやはりそれでも起きるのが災害なんですよね、想定の範囲を超えるってやつ(笑)

我が身、そして家族を護るために想定の範囲を増やしましょうよ!、多くの皆さん!。

自分を守れるのは自分のみだと言う事。

正義の味方や、ターミネーター!月光仮面(笑)ウルトラマンは空想の世界のみ!。

それを心して災害に備えてくださいね。

 

災害備蓄を皆さんは行って居るだろうか?。

多くの方が余りに災害対処に無知だと思うのは私だけだろうか?、東日本大震災の教訓が未だに生かされていないのも私には懸念があるんだよね。

私だけは正義の味方が助けてくれる!。

そんな事は現実問題絶対にありえないからね(笑)

大事な家族と自分自身を護るための最低限の備蓄と知識、現実問題東京直下型大地震災害が起きたならまさにサバイバルになるだろうね!、阿鼻叫喚な世界がそこには出現する。

余りに脆弱なんだよね!、耐震や強度的に凄く進んだ建築基準とは言え、自然の力は其れすら凌駕して行く事を覚えていて欲しいよ。

インフラが全て災害に耐えられるものではない、それは震災後に色々起きた事象で分かると思う。

あのレベルの揺れが関東直下で起きたなら地盤の脆弱な関東はただじゃあ済まないのは明白なんだよね。

原子力発電所を東京近郊に造らなかった理由を知れば、おのずと見えてくるんだが!。

昭和50年代だったかな?地震学者等が盛んに都市機能分散を声高に叫んでいたのに、多くの学者や有識者と言われている人達、役人、そして困る輩が大反対してその風潮をもみ消して今に至っている。

 

関東直下型が本当に起きたなら、私は日本が終わる!

と感じている。

 

前置きが凄く長くなったけど、結論としては!。

最低でも3日間、出来れば1週間分の保存食の備蓄。

避難に備えた物資の備蓄は勿論だし、犬猫がペットがいる場合一緒に逃げ出せる備えは絶対に必要だよ。

 

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