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2017年3月

2017年3月26日 (日)

千葉県の現状

久々に更新する気になったか?

 
実は一週間前に愛護センターに登録ボランテアの意見交換会に出席してきました。
愛護センターのたたずまいはボランテア登録を行った頃と全く同じはずなのに、雰囲気は全くの別物。
 
参加者の一部の人とも話をしたのですが、あの当時は独特の雰囲気で収容棟には近づきたくない雰囲気が(笑)
何か重い空気がよどんでいたように感じていたのに。
 
 
現在登録ボランテア数は56件、内訳は個人(私も含む)26件、団体30件(うち法人6件)、この中にはあるショッピングモールに出店している某ペットショップも参加している。
そこは保護犬スペースを作って積極的に譲渡しているそうです(私はまだ見ていない)。
 
千葉県動物愛護センターではFacebookで情報発信しています。
便利なツールは使わないと!(^^)/
 
殺処分数の推移を見て、当時千葉県では不可能と思えるような数字になって来た。
10年で半減する事すら難しいと考えていたのだが蓋を開ければ...
 
平成16年度で捕獲引き取り合わせて、犬9409頭猫10,326頭、約2万頭近くの子達が収容されている。
殺処分数も、犬8613頭、猫10226頭という数字、この後数年は全国一の殺処分数を誇っていた。
それから10年以上経った平成27年度の集計。
半減目標と言う物を環境省主導の下、行政、ボランテア共に頑張ってきたかいあり、犬に関しては半減どころか40分の1の215頭まで減少。
ネコは、意外と数字的には減ってはいない、約10分の1程度の1321頭にとどまっている。
その原因は、生後数日しかたっていない子猫。
乳飲み子の生育はやった事のある人なら解るが、困難を極める。
 
私の様に日中別の仕事に行かなければならない人間では、成功率は半減してしまう。
夜間人の居ない愛護センターではかなり無理があっただろう。
 
現在新たな取り組みとして、子猫の授乳ボランテアを募集中、テストケースで行ってきていたが、少数ではその方たちに時期的に集中してしまう事があり、広く募集する様だ。
 
病死や衰弱死でも、死んでしまえば処分数としてカウントされてしまいます。
お近くの子猫飼育経験者の方を広く募集中だと言う事です。
 
そう言う方策で少しでも処分数を減らすことが出来たなら、劇的改善だと思います。
 
千葉県でも、行政としての処分数ゼロが近づいてきているように感じました。
また譲渡や啓もうにも力を入れてきていますよ、Facebook見てね!。
 
 

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