« 2013年11月 | トップページ | 2014年1月 »

2013年12月

2013年12月30日 (月)

咬傷犬(^^;...

年の瀬にこんなことを書くのもなんだが(^^;...

わたしのところにはなぜか数頭の咬傷犬が保護されている...
今現在、もう2頭しかいないけれど...
 
咬傷犬になる経緯というものが、どんなだったか?
今いる子がどんな経緯か解らないけれど、相談を受けた中ではほとんどの場合ネグレクトあるいは虐待を受けている場合がほとんど。
福岡や佐賀のレスキューを行っている、めぐにゃんさんがこんな記事をあげていた
土佐犬系雑種の女の子、散歩中にほかの飼い主のわんこを大けがをさせてしまい、飼い主が見離した子。
どんないきさつであれ、共に過ごした日々を忘れ、更生のためのトレーニングすら行わずに...
一年ほど前、別件で相談を受けその時は...
やはり頑なな(千葉県もあまり変わらないけれど)行政の担当者、淡々と事務的に話し続ける電話の声。
条例を曲げる訳に行かないのは解るけれど...
もう少し言葉を選んでほしかったな。
コンピューターと話しているわけではないのだから、もう少し血の通った会話がほしいと思ったのは私だけだろうか?。
 
 
咬傷犬をトレーニングするには、程度にもよるけれど...
飼い主(家族)が一緒でなければ、ほとんどの場合長期化する。
今いるプードルの子は保護してすでに5年、やっと甘えられるようになってきた、だがすでに高齢の域にはいっている子13歳という年齢では、わが家を終の棲家にするしかない。
もう一頭の柴犬もわが家に来てから3年、触れることさえままならなかった状態から触れるまでそんなに時間はかからなかったけれど...
犬同士のコミュニケーション不足から大ゲンカ
柴犬なのにたれ耳...
まあこの子もわが家の一員で一生過ごしてもらおう、すでに高齢犬だしね。
 
 
咬傷犬にしてしまう前に何とかしたいな...
飼い主の意識の変革と向上が望まれるが、現状の犬を取り巻く人間の意識が旧態依然とした意識ではなかなか無理なのかな?

人気ブログランキングへ 

にほんブログ村 犬ブログ 犬 ボランティアへ

ポチッと応援もよろしくm(__)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年12月19日 (木)

12月のフリーマーケットを(^^;...

今度の日曜日、木更津市羽鳥野にある、みなのば広場にてフリーマーケットを行います。

場所 木更津市羽鳥野6-21-4 羽鳥野みなのば広場

日時 12月22日(日曜日)9時半から15時くらいまで

Img_4121

こんな会場の感じ、かなり広いスペースにかなりの出店者が来ていますし、地元FM局が特設スタジオから生放送

みなさん遊びに来てね

人気ブログランキングへ 

にほんブログ村 犬ブログ 犬 ボランティアへ

ポチッと応援もよろしくm(__)m

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年12月 9日 (月)

犬は飼い主を忘れない

フェイスブックからの転載です。

       

 犬は飼い主を忘れない

先日来院した患者さんから聞いた話しです。
彼女は25年ほど前に、三重県の北西から伊勢に嫁いできたのですが、その彼女がまだ独身の時に、自宅で飼っていたマルチーズが庭に出た隙に誰かに盗まれたのだそうです。
自分からは垣根を越えて出る犬では無かったそうですが、人がまたいで入ってこられるほどの垣根の高さだったとか...
直ぐに警察にも届け、近辺の保健所にも連絡し、辺り一面に張り紙もして、家族中で来る日も来る日も探し続けたそうです。
それはもう何年も何年も、張り紙を新しいのに替えてはずっと探していたのですが、これという情報は全く入ってきませんでした。

そして月日だけが流れて、居なくなってから丁度7年目の時です。
ご実家は土木の仕事をされていて、たまたま社長であるお父さんがある現場に出向いたときのことでした。
道路を挟んだ向こう側に、犬が数匹ケージに入れられて並べてあるのですが、...
そのケージに入っている一匹の犬が、お父さんに向って異常なほど吠えてくるのだそうです。
その鳴き声はとても人に対して吠えるというようなものではなくて、何かを訴えるような、喉の奥から叫ぶような鳴き声で、尋常な鳴き声ではありません。
それが凄く気になったので翌日も現場に行って、そのケージに入れられている犬を見に行ってみると...
白のマルチーズはグレーがかった汚い毛並みになっていて、両目も白内障で白く濁り、とてもあの居なくなったマルチーズとは思えなかったのですが、お父さんが近づくと、ケージの中で狂ったように泣き叫ぶので、試しに犬の名前を呼んでみました。
            
               
「ジョイ?お前はジョイか??」
                 
                
すると、犬がまるで「私よ、私よ、お父さん、助けて!!」と言っているように爪が剥がれるばかりにケージを搔いて、白濁した目から一杯涙を流しているのです。
                   
お父さんはこれはあの子に違いないと思って、患者さんでもあるTさんに直ぐに電話して来てもらうと、Tさんの声を聞いた途端、犬はもう失神するかと思うほどの喜びよう。
                         
「間違いない!これは私の犬ジョイだ!」と思って、その店のオーナーに「これは私の犬です。
7年前に居なくなって、あちらこちらに張り紙もしています。
                            
お宅の近くにも貼ってあったはずですが見てくれなかったのですか?」と問い詰めると、「この犬は道でさまよっていたから私が保護したんだ。
張り紙の犬と同じかどうかは解らない。例えお宅の犬でも7年間世話したのだから、欲しかった3万円で売る」の一点張り。
                       
仕方なく、3万円を出して、その子を引き取ったのだそうです。
                        
毛もボロボロになって、歯も殆ど抜けていましたが、Tさんが抱き上げると狂ったように啼き、狂ったように舐め、狂ったように尾を振り、身体全身で再会の喜びを表したそうです。
                   
目が見えなくなっていても、犬はお父さんの臭いを覚えていました。Tさんを忘れていませんでした。
    
忘れるどころか、どれだけこの日を待ち望んだことでしょう。
 
どれだけ毎日泣き叫んだことでしょう。
       
でも言葉を持たない犬には、自分の所在を知らせる術もありません。

家に無事戻れたワンコですが、彼女はもう結婚を目前にしていて、この子を残して伊勢に嫁がねばなりませんでした。
         
お嫁入りと一緒に連れて行きたかったのですが、お父さんにとっても大事のワンコ
         
最後は慣れ親しんだ家で過させたいということで、そのワンコを置いて伊勢に嫁ぎました。
ある日、お母さんから、その子が危篤だという電話がかかりました
店も忙しく直ぐに行くことができなかったのですが、臨月のお腹を抱えて仕事が終わって直ぐに高速を飛ばして実家に帰ると、もう虫の息だったジョイが、Tさんの所にまで這ってきて、見えない目でTさんの顔を覗き、1度尾を振って、彼女の膝の上で事切れたそうです。
           
待っていたのです。仕事が終わって来てくれるTさんを。7年間諦めずに探し続けたくれた大好きなTさんを。
 
救出されてからたった2年の寿命でしたが、ジョイは大好きな飼い主の元に戻れました。
         
ですが、世の中にはこうして帰ることもできず事切れていった子たちも大勢います。
この話しは25年も前の話ですが、こうして犬や猫が盗まれることは今も続いています。
     
どうか犬を軒先に縛らないで下さい。
       
買い物に連れて行って、電柱とかに縛ったままにしないでください。

犬猫を大切に思う方は、この話しは身にしみます。
 
同じように良かったとホットします。
      
          
ですが、この日本では言葉も話せる人間が、子供も大人もある日突然拉致されて、見知らぬ所に連れて行かれ、二度と親にも家族にも会えない人がいるのです。
     
二度と日本に戻れない絶望感に苦しんでいる人がいるのです。
         
そして何百万回いや何千万回「返して!!」と叫んでも、我が子を抱きしめられない親が居るのです。
          
私たち日本人は決してそれを忘れてはいけないのです。
転載終わり。
101_0135_2_fan 写真は...
里親さんの所で元気だった頃のFUN君。
一番幸せな2年間だったと思う。
拉致されたわけではないけれど、最初の飼い主、そして私の所で保護していた間は....
天国に行ってから聞いてみなくちゃいけないが(笑)幸せだったのか疑問(爆)Pa070007
みんなに看取られて虹の橋へ旅立ってからすでに2年、私が一番思い出すのはこの子。
すべての子が幸せな時を過ごせますように願いを込めて、応援のポチをよろしく。

人気ブログランキングへ 

にほんブログ村 犬ブログ 犬 ボランティアへ

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2013年12月 3日 (火)

愛護センターへ

千葉県動物愛護センターへ行ってきました。

小犬を探しに

聴導犬普及協会の水越理事さん達と、次の聴導犬候補を見つけるために。

まあ私はそのお手伝い。

今日のお伴は...

さっちゃん

Img_4167 みなのばバザーに引き続き連れ回している我が愛人1号

私に対してはベタベタなんですが、他人にはつれない...

Img_4175 まあ愛人だからしょうがないか(笑)    

 行く途中で寄った、市原SAドッグランで、こんな子に出会った

Img_4161 ちょっと色は付いていますが、れっきとしたスイスシェパード(ホワイトシェパード)

私のブログにリンクしてあるアルウエイシャー犬舎の子です。

けっこうやんちゃ(笑)、落ち着かせる方法を伝授してみましたが理解してくれたかな?

           

                 

今回候補となれるような子は、結果的に居ませんでした。

性格的に良くてもそれだけでは成れないのが聴導犬です。

性格、適性、身体に欠陥がない等の総合的な判断を下さなければならない。

しかも小犬の状態ですので、成長後にどれだけの大きさに成れるかも候補犬の資質、それらを見極めないと行けないのですから、聴導犬普及協会の人達の苦労は...

自家繁殖するにも、良い台雌の存在が必要、それを探す方がもっと大変。

何処かにいないかな~~

           

              

                

愛護センターの職員との雑談の中で、小犬の譲渡に関して他県の団体と連携して譲渡を進めることはどうですか?と投げてみたところ

愛護センターの流れの中であれば、それは可能でしょうと言う返事。

と言うことは、私が何処か他所の県の団体と連携して、その支部として活動する分には大丈夫

何処か協力してくれる県外の団体さんは居ませんか?

まあ申し訳ないですが、縛りと審査は行わせていただきますm(__)m

条件。
1.愛護センターや指導センターなどから譲渡実績が有ること。
2.保護犬猫の、希望者への譲渡実績があること。
3.収容施設などがあること。
4.団体の規約が存在していること。
5.収容施設などをいつでも見学できること
6.反社会的勢力に荷担していないこと(^^;...。

まあ6.はないとは思いますが、最近そう言う人達の噂が耳に入ってきていますので...

また、受け入れ団体さんの代表や役員との面接及び収容施設視察は必須になります。

犬・ねこの致死処分の現状

協力できるという団体さんは、メールでbunta-hus@nifty.comまで

よろしくお願いします。

愛護センターにいる子犬達の譲渡を増やすと言うことは、結果的に成犬の殺処分まで減らしてゆくことが出来ます。

多くの子を抱え行き詰まった私の思いつきですが...

応援のポチをよろしく。

人気ブログランキングへ 

にほんブログ村 犬ブログ 犬 ボランティアへ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年12月 1日 (日)

とくまるくん

今年の初めに、木更津市内にある老人ホーム徳丸のオーナーが偶然保護(と言うか散歩中に付いてきてしまった)白柴ミックスと思われる子。

徳丸という仮の名を付けて...

元気にみんなと遊び回っていた。

やっと暇になりそうなので、里親募集をあげようか?迷っているさなか

メロンママさんから電話があり、わんこを欲しがっている人が居ると...

その方と連絡を取り合い、お見合した子は数頭いたのですが、徳丸君以外全滅(笑)

徳丸君だけがその家族に興味を示して...

                    

そして昨日からトライアルに出発。

Img_4154            

Img_4156 写真で見ても解るとおり、高齢者のお爺ちゃん

いつも傍にいる娘さんの存在もあるけれど、他の団体ではまず譲渡しない例ではないだろうか?。

私の譲渡条件の中に、年齢制限はしてない。

ただ高齢者や未成年の場合、必ず後見人を指名して貰うことになっている。

             

その家族の中でもお爺ちゃんにだけはよく甘える

散歩も最初は苦労していたのだが(笑)一寸したアドバイスでこの通り

元々引く子ではないので倒される心配は無いのですが、シグナルの勘違いでお爺ちゃん逆方向を向いて引く物だから、嫌がって前に進まない...

我が地方などでは、番犬にする人が多いのも事実。
それらを考えて徳丸君を薦めたのだ。

番犬としての特性ははてなマーク

だが一緒に居られることを望んだ飼い主の意向に私は尊重したい。

わが家に居るよりも何倍も飼い主の愛情を独り占めできるのだから

               

徳丸改め、たけし君のトライアルの無事終了を願って、ポチッと応援よろしく

人気ブログランキングへ 

にほんブログ村 犬ブログ 犬 ボランティアへ

| | コメント (2) | トラックバック (0)

« 2013年11月 | トップページ | 2014年1月 »