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2011年5月

2011年5月31日 (火)

里親会inあおやま

初めて主都進出(笑)しかも渋谷界隈なのです。

日時 6月5日日曜日

場所 東京都渋谷区神宮前5–53–70 国際連合大学前広場
    ファーマーズマーケット@国連大学前

主催 Do One Good PARK

私はPaletteさんとの参加です。

ジャックの里さんと一緒に居ますよ~~

JRTが一杯来るかな~~、楽しみ

あんまり広いスペースではありませんが、皆さん来てみてね。

ファーマーズマーケットが楽しそう、今度は晴れてほしいな~。

        

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2011年5月29日 (日)

海の汚染の考え方と問題点

海の汚染が難しくなってきました。 

「難しい」というのは、魚や海藻が食べられなくなるという意味ではなく、人類が初めて体験する「海の汚染」というものが、かなり複雑な様相を見せそうだということです。 

陸に降り注いだ放射性物質もややこしいものですが、それでも畑に降った「粒」は次第に地中深く下がっていくだけですし、そこに植えたホウレンソウも足がないので「歩きません」. 

でも、海は、 

「海流が激しく、魚が泳ぐ」 

という二つの動きがあり、さらに 

「深さ」 

もあるので、なかなか考えるのが難しいのです. 

それに加えて、「東電の妨害」があります。 

東電はすでに福島原発から漏れた水の分析を終わっていると思います.その水は原子炉の中を通ってきていますので、蒸発しやすい核種(軽い元素か化合物)も、沈殿しているもの(重い元素や化合物)も両方を含んでいると思います. 

具体的に言えば、ヨウ素、セシウム、ストロンチウム、プルトニウムは含んでいるのは間違いない。あまり期待していないが、国民の健康のため発表を求める必要があります。 

「海を分析する」より「東電から何が漏れたか」が判る方が正確に事実を把握できるからです。 

・・・・・・・・・ 

海に漏れた元素はヨウ素、セシウム、ストロンチウムが主で、ヨウ素は海藻に、セシウムは中型から大型の魚の肉に、ストロンチウムは小魚にたまり、それが人間の体に入り、ヨウ素は甲状腺、セシウムはいろいろなところ、ストロンチウムは骨に入るでしょう. 

今のところ、福島から千葉以外の海は強く汚れていることはありませんが、今後の動きに注意しなければならないと思います。 

私は年齢的にもそれほど注意しなければならないことはないのですが、小型の魚は避けるようにしています. 

・・・・・・・・・ 

ところで、問題は「地産地消」や「風評」のかけ声で生協やスーパーが全国に運んでいる汚染された食材、検査を拒否したお茶の葉、瓦礫、それに魚、海藻が「ゴミ」として捨てられ、それが「焼却炉」で焼かれると、その煙のなかには移動した分の放射性物質がそのまま出てきます. 

放射性物質のやっかいなことは「煮ても焼いても、無くならない」ということです。「なにかを使って放射性物質を除く」というのは、「無くなる」のではなく、「別の場所に移す」ということです。 

もっとも問題になるのは、「海水にでたプルトニウムが、魚に取り込まれ、それを調理したり、食べた人が残りを生ゴミに出し、焼却した場合」です。 

プルトニウムは胃に入ると、人間は消化器からは取り込みませんから危険は少ないのですが、プルトニウムの微粒子が肺に入ると肺ガンになります. 

つまり、プルトニウム問題は魚を食べることより、たとえば魚を裁いたり食べたりした残りを生ゴミに出し、それを自治体が焼却すると、プルトニウムの微粒子が自治体の焼却炉の煙突からでて、肺に入ると言うルートです. 

これはかなり問題になるでしょう. 

まだ、環境省はもちろん、各自治体も「放射性物質で汚染されたものを移動する」ということがどのような影響を与えるか、ほとんど考えてはいません。 

彼らは、縦割り行政の中で、日本人の健康とは関係なく、自分たちの仕事だけが片づけばよいというどうにもならない考えだからです. 

・・・・・・・・・ 

海の問題のもう一つやっかいなものは、「ストロンチウムやプルトニウムは測定に時間がかかるので、魚が腐った後、測定値がでる」ということです。 

お寿司屋さんなどはどうなるのかと心配です. 

海が汚れてきて、魚から放射性物質がでるようになると、「刺身や寿司」はすべて冷凍の魚を使わざるを得ないでしょう.つまり、検査結果が出てきてから食べるしかないからです. 

福島原発のことで、日本の食の伝統が守れなくなるかも知れません. 

・・・・・・・・・ 

海の汚染は、イカナゴから始まり、今は藻類がもっとも汚染されているようです。これから6月になると中型の魚、7月は大型と順次、移ってきます。 

魚や海藻、貝は日本の食生活の中心をなすものです。東電がデータを出すのはもちろん、政府の機関は全力をあげて魚の放射性物質の測定をして、確実なデータを早く提供して欲しいと思います. 

(平成23529日 午前9時 執筆) 

武田邦彦

まるまる転載です。

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お届けに行ってきました&嬉しい便り。

昨日は東京湾を越えて(笑)神奈川県までお届けに行ってきました。

前日、何時も持ってゆくバームクーヘンを買うことが出来ずに、朝金谷港傍の theFish の中にある見波亭まで車を走らせた。

途中アクアラインが事故のため通行止めを知る、問いあわせると復旧のめどは...

そのまま金谷港からフェリー乗船、ちょっと楽ちんしてしまったが、その後はルート的に地獄が待っているとも知らず...

雨だったから、まさかこんな酷い渋滞になっているなんて思わなかったんだもの...

何時も通りに行こうとすると...

何故か曲がると渋滞の車の列(笑)そんな繰り返しで...

午前中の約束がお昼過ぎ(笑)、平均時速12Kmって自転車か(爆)

そんな待たせてしまったのに、笑顔で迎えてくれた家族

当の にまめ はと言うと、生まれて初めての(笑)長旅でお疲れモード...

Img_8612

Img_8615 着いたそこは閑静な住宅街の中。

美味しいコーヒーと、御菓子でゴチになりましたm(__)m

猫好きな家族の元で幸せになってね

           

そして今度は一路アンデイ君の家に向かうが...

なんと渋滞の嵐

そこかしこでの渋滞で、お昼過ぎに出たのに~~

1時間程度の距離のはずなのだが、着いたのは夕方5時過ぎ笑うしかない...

それでも家族は笑顔で迎えてくれた。

アンデイはと言うと...

旅の疲れを物とせず、大はしゃぎ。

お陰で写真が全てぶれている(笑)

Img_8620

Img_8621 撮り手がまあ下手っつう事で(笑)

ビデオも撮ったけど、家族の顔が丸写り(爆)アップは却下と言うことでm(__)m...

帰りは...

渋滞全くなし(爆)1時間半の走行時間で家まで(笑)

アンデイを置いてからSAで(わん子達を毛布に)爆睡したから帰宅時間は...よ.な.か...

   

              

そして嬉しい知らせ。

実は天天希望だった家族が...

被災地の子にも目を向けていてくれて、仔犬の天天ではなく!放浪していたダックスの女の子を家族として迎え入れてくれた。

避妊手術後に到着したダックスの女の子。

20110528_2

20110529落ち着いた様子、幸せになってね。

         

               

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里親会の延期

昨日のうちに里親会中止の記事をあげていなかった

天候不良のため、来週に延期します、予定としては4日ないし5日の予定。

決定いたしましたらお知らせいたします。

今日の予報は土砂降りだ...

           

        

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2011年5月26日 (木)

国を失った日本人(2) 空中分解した国、子供を被曝させる

(C) 2007 武田邦彦 (中部大学)さんのブログより転載

ある読者の方から、厚生労働省の「お母さん向けパンフレット」を送っていただきました。 

このパンフレットは、厚生労働省が多額の税金を使って大量に配布したもので、データは一切、書いてありませんが「放射線は安全だ、基準を守れば赤ちゃんは安全だ」を繰り返しています。 

厚生労働省の中にはお医者さんもたくさんおられ、国民の健康を守るために、「健康ニッポン」などの大がかりなキャンペーンを展開しているのに、実に不思議です. 

福島原発の事故が起こってから国は、 

1)   外部からの線量の限度を、1年1ミリから1年20ミリにした(内部はわずか2%の査定)、 

2)   水の限度を10ベクレルから300ベクレルにした、 

3)   食材は魚を含めて急遽決めて、コメも含めて約500ベクレル(キログラムあたり)(魚は2000,コメ500、野菜300など)、 

から、少し前のブログに書いたように、 

「国を信用して、基準値を守る生活をすると、子供の被曝は1年に50ミリシーベルトになる」 

というきわめて過酷な状態になるのです. 

でも、このパンフレットのように、厚生労働省はそのデータを示さず、「基準を守れば赤ちゃんを守ることができる」と言っています(悪魔の言葉ではないか?). 

本当に国は、1年20ミリとか50ミリで良い、「法律を守っている」と思っているのでしょうか? 

・・・・・・・・・ 

実は違うのです。 

5月25日、「国」の原子力保安院は、「被曝について法律違反をした」という理由で東電を厳重注意処分にしました。 

その理由は、 

(1)第2原発で4月21日まで管理区域の設定基準を超える線量が測定されながら、線量管理をしなかった、 

(2)放射線業務従事者でない女性5人が、放射線管理の必要な区域で勤務し、うち2人が一般の線量限度である年1ミリシーベルトを超えて被ばくした、 

ということです。 

そして、 

「保安院は、作業員全員が携行できる線量計の確保や、通常時と同様に3カ月に1回内部被ばくの評価ができるよう機器を早期に整備することなど、7項目の改善策を東電に指示した。 

 第1原発では地震発生直後から女性計19人が作業に従事。女性の放射線業務従事者について国が定めた被ばく線量の限度「3カ月で5ミリシーベルト」を2人が超えるなど、放射線管理の不備が判明していた。」 

と伝えています。 

・・・・・・・・・ 

私たちは国を失いました.税金は払わなくて良いでしょう.そのぐらいの常識は、訴訟になったときに裁判官も理解すると思います. 

その理由、 

1)   【文科省】 外部被曝だけで1年20ミリまでOK。 

2)   【厚労省】 食材も入れて1年50ミリまでOK 

3)   【経産省】 1年1ミリを越えると厳重注意 

一体、これは何でしょうか? 

完全な国の空中分解です。 

・・・・・・・・・ 

このほか、保安院は「日本国の法律」に基づいて、次のように東電に注意をしています. 

1)   一般人の基準が1年1ミリということを忘れたのか! 

2)   職業人の被曝は1年20ミリ(3ヶ月で5ミリ)ということを忘れたのか! 

3)   職業人が働く管理区域では、線量計の携帯、内部被曝の管理が必要だと言うことを忘れたのか! 

もちろん、日本では法律は一つですから、福島県や自治体は、 

1)   一般人(それも子供)を1年1ミリ以上被曝させている、 

2)   管理区域の人に線量計も内部被曝の管理もしていない、 

3)   それが現実なら、法律を守る立場から、除染に全力を挙げなければならないのに、限度を上げて被曝させている、 

また、練馬区役所(ホームページは改正されたようです)、松戸市などは、「1年100ミリまで大丈夫です」と言い、法律違反をしています. 

ある真面目な地方公務員から私に「1年1ミリという法律を教えてください」と依頼が来ました。とても正直で真面目な人なので、この質問は良いのですが、やはり法治国家ですから、国が空中分解していても、公務員は法律を守って欲しいものです。 

でも、もう国は無い! 自分で行こう! 

(平成23526日 午前11時 執筆) 

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武田邦彦

以上転載

国が法律違反してどうするの?(笑)

 

  

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国を失った日本人(1) 海の汚染、はじまったか?

転載記事です。

(C) 2007 武田邦彦 (中部大学) さんのブログから転載

(平成23526日 午前9時 執筆)

「食べる人が安心して買うことができるように、自分たちの手で測定してください。「自分の仕事より子供達の命」という日本人としての誠意を持って」

海の人に呼びかけたいと思います.

具体的には、三陸沖、北海道、四国沖、九州沖、沖縄、日本海の海産物を選んでください。

ということです。

基準値は「それだけが汚染されている」という基準だから、「足し算」をしなければならない時には、基準値を10分の1にしなければならないから、すでに100倍ぐらいもあり得る、

海藻の汚染が早く、魚(中型が今から、大型が7月からと予想していましたが)の汚染が少し早まる可能性があること、

この汚染がどのぐらい拡がっているかが判らないこと、

海ではストロンチウム、プルトニウムが問題だが、まだデータが無いこと、

今回は、データ自身のつじつまは合っていますが、外国の環境団体のもので、信頼性がまだ十分ではないこと、

そのほかにもいくつか、問題点があります。

夏に向かって、魚の汚染が進み、貝、海藻の心配が増えます.また釣り、潮干狩り、サーフィン、海水浴のシーズンになりますが、国を失った民は当面、データがでないから諦めなければならないでしょう。

私たちは、国を失いました。自分で行きます! 

・・・・・・・・・

日本の海の関係機関や学者はデータを持っているのか、それを隠しているのか判りませんが、多くの人たち、お母さん方が「海は大丈夫かしら」と心配していることが判らないのでしょうか?

そして、また今、海洋国家日本が食材の中心となっている魚の汚染データを外国から得なければならなかったのです.

・・・・・・・

今まで、真面目な日本、誠意のある日本、シッカリした役所などを信頼していた私。江戸時代から明治にかけての日本がヨーロッパより優れた文化を持っていたと書き続けてきた自分.

哀しい・・・

日本人が自分の命を守るために、日本の気象庁ではなく、ドイツの気象庁までデータをとりに行かなければならない。それも100年に1度もない気象上の緊急事態なのに・・・

3月下旬、私が風の情報をドイツ気象庁、ノルウェー、それにイギリスから得ていたとき、本当に哀しくなりました。

福島原発の事故が起こった直後、日本人にとってもっとも大切な情報は「風向き」でしたが、気象庁は「俺の任務はIAEAに報告するだけ。日本に国民がいるとは思わない。勝手に被曝しろ!」と言って応じず、原発から北西の人たちが被曝しました。

・・・・・・・・・

また、勿来港のシラス(5月9日)は、ヨウ素は低いのですが、セシウムは2.2倍含まれていました。

おそらく海藻の表面か、海水から直接、吸収したものと思われます.

また四倉港のコンブ(5月5日)はヨウ素が50倍、セシウムが4倍で、海草類に汚染が拡がっていることを示しています(ベルギー原子力研究センター測定).

それによると、5月5日に江名港での測定では、アカモク(海藻)から放射性ヨウ素が基準値の60倍、セシウムが3倍でした(フランス環境団体測定)

ある出版社が、「外国」の環境団体が測定したデータを送ってくれました。

武田邦彦

以上転載

これを読んでどのように感じるか?あなた次第ですよ。

逃げるに逃げられず(笑)、毎日被爆量は増えてゆく

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2011年5月22日 (日)

お見合して

ここの所、我が家では数少ないお見合が発生(笑)

14日の里親会では、ミニチュアダックスのアンデイ君が新しい家族をゲット、正式譲渡は6月だがトライアルがもうすぐスタートする。

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そして...

なんともぐー君。Img_7996

里親募集の写真だけで...

Img_7991

有る程度の性格を見抜いてのお見合、最初は少しビビッては居たが家の中では普通に接することが出来た。

外にいるよりも家の中の時間が多いからね(滝汗)

そして家の中の多くの子の中にいても、もぐー君だけを追い続ける希望者さん。

仁、天天兄妹が総崩れだったのを尻目に、幸せをゲットしたもぐー君

名前の由来はモグラみたいだったから(笑)今ではきりっとした男前!。

どんな名前になるのかな?。

そして...

萌ちゃんの育てた8頭の子達の中から...

決まりました、すでに4月の最初の頃にメールをいただき、候補は決まっていたようですが、有る程度の大きさになるまで待っていただいた経緯が有ります。

名前はじっくりと考えるそうです。(未だに名前がありません

Img_8383

Img_8384 豆シリーズの子(金時?)かな?...

お届けは今度の土曜日、アンデイ君と一緒のスタートです。

                

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2011年5月18日 (水)

里親会のお知らせ。

5月29日日曜日、里親会を開催します。

場所は埼玉県戸田市大字重瀬745他 (戸田市西端の荒川河川敷)

彩湖・道満グリーンパーク

主催者 Palette

「A4panf110529a.jpg」をダウンロード

皆さん来てみてね。

参加犬は後で告知します。

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2011年5月17日 (火)

国民をバカにしていないか?

震災関連でもう一つ

あまりに国民をバカにした計画停電&節電計画。

まず原子力発電所ありきの政策と思われるが。

こんなニュースを目にした、東京新聞のウエブ版http://alfalfalfa.com/archives/3301753.html

http://livedoor.2.blogimg.jp/amosaic/imgs/5/4/54049e16.jpg

情報の小出しでお茶を濁す東京電力!。

知り合いのダンナがある企業の設備担当責任者、計画停電時、東電の営業部に売電の申し入れをしたところ(スイッチ一つで簡単にできるそうです)けんもほろろに断ってきたそうです。

それが何を意味するか?、その工場は普段一つの町の一般住宅規模の電気使用量、停電した場合その規模の電気量以上の発電能力があるそうです。

私の知っている限り、そのレベルの工場は多数(笑)

それだけ原子力発電所は美味しいのかな?。

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FUKUSIMA

震災から今日まで爆心地の動物たち(人間もね)は地獄の様相です。

被爆地と書かないのは、すでにニュースにも流れていますが、メルトダウンが起こってしまっていたから。

それらの放射能はすでに日本国内では逃げる場所など無いくらいに汚染されてきてしまっている。

福島から有る程度の距離のある、千葉県館山市でさえかなりの放射性物質を検出してしまっている。

海洋汚染はもっと深刻だろう、この先何年かは放射性物質によって違うけれど、汚染は残ったままになる。

それがどういう事か、解る人は少ないだろう...

我われはそれらを食す事になるのだから、この先子孫にどのような物を残したか?問われることになるだろう。

すぐに消えてゆく(半減期の早い)物質ばかりスポットを当てているが、生成された放射性物質(飛散した物)の中には数万年規模の半減期の物はざらにあると言うことを解って欲しい。

自然環境に与える影響、それがどんな物か?、チェルノブイリでは海洋汚染は名目上無かった。

が少なからず大気は地球を巡る。

我が地球には、コスモクリーナーは存在しない。

地球上の生物変化は、多分すぐには現れないだろう、が数年あるいは数百年後、私たち人類の生存を脅かす生物が出てくることも、不可能ではないだろうね。

              

福島原発周辺の、ペット&産業動物に対する、政府&地方の行政の怠慢さは眼を覆うばかり。

福島県の動物行政の怠慢さは今に始まったことではない、以前に収容犬の引き出しを打診したとき、担当者はもとより県の上層部にまで電話を入れても、収容犬に対して冷たい反応の言葉しか出てこなかった。

結局その子は殺処分になってしまった。

今の福島県の対応を観ていると、その当時と何ら変わっていないと感じるこの頃。

                    

                    

YouTubeでこんなパロデイが有りました。

ナチスドイツのヒトラーが題材になった映画の字幕のみを編集した物ですが、途中で餓死した動物たちの画像を入れてあります。

      

ナチスドイツという物に嫌悪感を持つ方々が多いのも事実、ましてやヒトラーはユダヤ人民の大虐殺の首謀者。

それをパロデイにしてしまった、笑えないシュチュエーションだが、ヒトラーがこの様な人物だったら、歴史は変わっていたのかも。

この動画の説明の中に

>ネット上では、「チェルノブイリでは、汚染の拡散を防ぐために、避難区域の動物は一匹も外に出さず全部殺した」というような情報がたくさん流れていますが、それは事実では­なく、ソ連は、事故の初期段階で多数の家畜を避難させていたようです。
高田純「世界の放射線被曝調査」(ブルーバックス)には1100台のトラックを用意し、1万3千頭の牛と3千頭の豚を事故発生の7日後から10日後の間に(4日間で)避難­させたという記述があります。
Z・A・メドヴェジェフ「チェルノブイリの遺産」(みすず書房)には、原発30キロ圏から8万6千頭の牛を退避させた、という記述があります(期間についての記述なし)。
農民のエレーナ・ワコリュクが書いた「チェルノブイリの地獄から」にも、家畜を避難させる様子が描かれています(家畜トラックが長い列をつくっていた)。
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/Chernobyl/GN/GN9512.html

阿部知子議員(社民)は、2011.05.16の衆議院予算委員会の質疑で、「チェルノブイリではほとんどの家畜は一緒に連れ出してる。連れ出せなかったものも汚染されて­いない飼料等を与えて放射線レベルを下げてる。殺したら『汚染物質』になる。殺してブルーシートは間違っている」という趣旨の発言をしています。
http://www.youtube.com/watch?v=q8kj9pmb5wU

と言う話もあることを記しておきます。

余りにもふがいない政権、隠し事の多い東京電力の体質、相乗効果でFUKUSIMAの災害は大きくなってきてしまっているのです。

共にリーダー不在と言うところだけは一致していますけれどもね。

           

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2011年5月15日 (日)

仔猫の里親募集は

3月末に産まれた仔猫たちは、無事に育ってきています。

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この子達は、避妊手術の後お引き渡しをいたしますので、6月はじめくらいにはお渡しできると思います。

全8頭、その後6月中にも3頭予定しています。

お申し込みはメールにて、よろしくお願いいたします。

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2011年5月11日 (水)

里親会の開催

日時 5月14日土曜日天気は良さそうです。

会場 辻堂海浜公園、芝生広場

住所 神奈川県藤沢市辻堂西海岸3丁目2

私は諸事情で当日参加できませんが、チビワンズ達が参加予定です。

誰が行くかは気分次第...

皆様よろしくお願いいたします。

6月の里親会には多分チビ猫たちも参加する予定ですが、今回は私が行くことが出来ませんので...

 

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2011年5月 9日 (月)

偶然見つけた...

それは本当に偶然から。

ぶんたの家の活動に協力してくれている、Fさん、Wさん。

ある日用事からその道を車で通った、それはまさに突然の邂逅...

運転中のWさんの目の端に、その物体は写った。

歩道上を歩くその物体。

Img_8148 それは紛れもなく!、犬...

あまりに皮膚病が酷く最初は犬には観えなかったと。

思わず急ブレーキを踏んでしまったと...

幸い飼い主の家がすぐにわかり、その敷地内に立ち入ると...

あまりの状態に絶句。

私の所に電話があったときには涙声でしたから、Wさん達にとってはかなりのショックだったはず。

数日後(と言うか昨日)私も現地視察、まあマイヤちゃんのお見合を現地近くで行わせていただいたので、ついでというか(笑)...

Img_8137 これでも子犬。

Img_8141 この子も子犬。

マラセチアアカラス症?とも思ったが疥癬のようです。

Img_8145

こんな酷い状態は久々に見た。

Img_8160 当然親犬たちも...

飼い主は、どうして良いか途方にくれていた!と言うところが実情。

田舎での飼育状況は、あまり良くない事が多い、千葉県動物愛護推進員としての活動の中に、この様な飼い主への啓発も含まれている。

Img_8151

どうしたらこの子達を救えるか?。

疥癬の治療費は、獣医師さんのボランテア価格での、薬剤の供給で何とかなると思うが。

この家庭に残っているのは殆どが雌の子。

田舎では子供を産まないからと、オスの子は貰ってくれるが、雌は殆どもらい手がない。

結果数は増えてゆく。

そこへ来てこの皮膚病である。

問題はこの子達の不妊手術費用をどうやって捻出するか?、10頭を越える子達全部を手術などを行おうとすると、いくらボランテア価格で行って貰っても軽く20万円を突破する、当然その中には交通費も含まれるけど...

飼い主には、それを負担できるような経済状況では無い...

WさんFさんの提案で募金活動をする事になった、小さな金額では無いが、集めなければまたこの子達が子供を産み、悲劇が繰り返されてしまう。

近日中に、その為の団体及び口座を開設いたします。

千葉県内にはこの様に増えてしまって、飼い主にはどうしようもならない状況が散見されます。

それらの子を救うための団体として立ち上げる予定ですのでよろしくお願いいたします。

かなり厳しいことを飼い主に言わなければならない立場、でも飼い主の立場を尊重しながらの活動。

難しい部分も有りますが、行政と協力の下この団体を立ち上げてゆきたいと思います。

           

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2011年5月 7日 (土)

たとえ話

ブログ巡りする中に、ドッグウオーカー博士のスローライフがある。

有る記事の中にコメントしていたゆぼうさんが面白い記事を書いてくれてありました。

以下転載。

犬が一瞬にして学習する。

              

 

さるブログに投稿されたコメントについて、ワタクシが思ったことを書きたいと思います。



ワタクシは過去に強制訓練を良しとして行って来た飼い主であります。



強制訓練を行って来て、それによってワンとの関係が良好ならばそれを否定することはありませんね。



われら、ちっとも良好なんかじゃなかったんですね。



関係を良好にするのはどうしたらいいのかを模索する中で、今のトレーナーさんに出会いました。



そしてトレーナーさんの理念を勉強してそれを実践し。



今は関係は回復したと思っていますし、このブログを読んで下さっている方々もそう思われていると思います。



さて、本題です。



最初に犬と人間は一緒です。同じ動物です。ってところをご理解いただきたいのであります。



やれ犬は狼だから群れのリーダーがいて、上位者は下位の者に噛み付いて・・・。



だから飼い主は飼い犬に噛み付くのと同じようなことをせねばならん。



じゃ一旦そういうことにいたしましょう。



さて、一方で人間の方はといいますと。



人間も群れで暮らしておりませんか?。



集落単位とかありましょう。家族だってそうですし、会社もそうですね。



集落には班長が必ずおります。家族にも会社にもしかりでありまして。



だれかがまとめ役みたいな任務を請け負って、集団で生活しておりませんかね。



一人住まいの方ももちろんおられますが、最初は少なくともお父さんお母さん自分、って集団でありましょう。



また一人住まいの方も、集落などからはみ出たところで住まわってらっしゃる方はそう多くはないと思います。



遠い星にもし人間っぽい宇宙人なんかがいたとしたら。



地球のやつらは群れで暮らしておるな。って思うのではないかと。



ということで、犬も狼も人間も群れとかリーダーとかのレベルで同じじゃないすかね^^;。



それでもって、犬は上位が下位に歯を当てて教育的指導をする、って話なんですが。



それをワタクシは見たことがないので、どんくらいのタイミングとか強さとか痛さとか恐れとか。



ぜんぜん分からないのであります。



もし見たことがあったとしても、歯を当てる教育的指導を実際に受けたことのある人間はいませんね。



そりゃ噛み付かれた人間はたくさんいますけど、それは教育的指導ではありませんね。



指が食いちぎられるほどの重症を負わせる教育的指導を犬はやりましょうか?。



しかし対人間にはそういう事象がまま起こっております。



もし、犬が飼い主をリーダーから引きずり下ろそうとしていたとしたら。



指なんかではなくて、首を狙ってそれこそ一瞬で仕留めようとしそうです。



ちょっとしゃがんだりして油断した隙に。



でなにが言いたいのかといいますと。



犬の教育的指導のためのアクションと、人間が道具や足を使って与えるそれとはだいぶ違いませんかね。



腹を蹴ったり、チェーンで素早く的確なタイミングでジャークしたり、って。



そのタイミングや強さや痛みや恐怖は、犬同士の教育的指導のアクションと同じですか?。



絶対違いますね。



犬同士で腹は蹴れませんし、犬同士で首を輪っかで引っ張れない。



強さや痛みや恐怖が絶対に同じだとおっしゃるならば、ご自分でどちらも体験しましょう。


一昔前、お母さんがワンパク坊主の頭をゲンコでごっつんしました。



それはよくある話で誰も気に留めません。



が~、お母さんがゲンコの代わりに鉄球でごっつんしました。



なんてマズイですよね^^;。



鉄球をどんくらいの強さで振り下ろすと、素手のゲンコと同じ強さになんですか?。



だいたい素材の柔らかさが違いますしね、無理ですね、ゲンコと同じように鉄球使うのなんて。



って話じゃ~ないかと思いますね。



ずるくないですか?、蹴ったり金属使ったり。



人間っておいらたちに無い武器使ってくんよ~、やだやだ近づくの止そう。ってね。



そんなことしなくちゃ犬と仲良くなれないの?。というか、それじゃ仲良くなれないよ~(>_<)。



仲良く楽しく暮らしたいから犬を飼ったって~のに。



腹を蹴ったりジャークしたりして言う事を聞かせるために犬飼っちゃったのかな?。



痛いものは痛い、それこそ犬も人間も一緒です。



腹蹴られたりジャークされたりが痛くない程度、という発想は危険であります。



というように、痛いものは痛い、ということも。



まとめ役を中心として生きるための糧を得るというのも。



犬も人間も一緒じゃないでしょうかね。



それなのに、犬と人間は違う生き物だからこらしめて分からせないと!!、って。



幼児は言っても分からないからこらしめて分からせないと!!、という考えに通じそうです。



その点を考慮に入れていただき、なおかつ。



犬が興奮しちゃって暴れてるんで腹を蹴ったりジャークしました。



そしたらその刺激で犬が目を覚ましました。



っていうのには、これまた賛成できません。



そもそも大興奮している犬は、「なぜ」大興奮しておりますか?。



その本当の原因を突き止めたいと思われませぬか?。



大興奮の本当の原因を絶ってやれば、腹を蹴ったりジャークする必要はないと思います。



雑草がはびこるので草刈りが大変だ、なんて場合がよくありますね。



草刈りが大変なら、雑草を根っこから文字通り根こそぎ引っこ抜いてやれば草刈りから開放されますね。



根っこが無ければそう簡単にすぐにボーボーになったりしません。



それを草が伸びたところだけ刈ると。



すぐにまたボーボーになるどころか、かえって雑草の生長を活性化させたりすることもあります。



どういうことかというと。



生長点が摘まれると植物は焦ってほかから芽を出して、さらに旺盛に繁茂したりするんですよ。



まそんな感じで、くさい臭いは元から絶たなきゃダメ、ってやつすね^^;。



とにかく何よりも先に大興奮の原因を突き止めましょう。で、原因を排除してあげましょう。



腹を蹴ったりジャークしたりして「犬が一瞬にして学習する」ように見えても。



それは雑草の先っちょを刈り取っている行為に過ぎず。



もしかするとかえって雑草を繁茂させる行為をしているかも知れないのです。



ま雑草を草刈り機で刈るのは、しかたがないことなんで止せないんですけどね^^;。



犬にはそういうそれこそ小手先だけの愛情??って~のは通じませんわな。



もしくは、激しく言い争っている夫婦がいたとします。



そこに先のような巨大地震が起こったとします。恐怖が与えられますね。



たぶん夫婦はハッとなって目を覚ましたように言い争いを止めると思います。



でもそれはその時だけで、言い争いの原因は解決していないので。



巨大地震の恐怖が過ぎ去れば、また言い争いが始まるでしょう。



腹を蹴ったりジャークしたりして痛みや恐怖を与えて。



興奮が永遠に収まったように見える、見せる。



「犬が一瞬にして学習する」ように見える、見せる。



でも実際にはそうじゃないんですね。



大興奮はその時収まって学習したように見えても。



絶対にまた大興奮はやって来るんです。だって大興奮の原因は絶たれてないんですもの。



その時にまた腹を蹴ったりジャークしたりするんです。その繰り返しです。



ワタクシもね~、そういう訓練士の見せテクに騙されちゃったひとりなもんでねぇ。



コメントを投稿された方を非難とかぜんぜんする気はないのです。



むしろそういった意見を投稿されたのを機に、別の見解を持っていただければいいな。



そう心から思うのであります。

           

                

以上転載。

私でもそうだが、見せテクという物はある!が....

飼い主が実践できないことはあまり見せない、と言うことも必要なのです。

かつては私もいい気になって行っていたが、それは飼い主さんを混乱させるだけだと思う。

犬が一瞬で学習する!と言うことはその子が怯えて温和しくなる....

そんな訓練だったら、その後は楽しいのだろうか?。

その子達が喜んで傍に来てくれる、そして満面の笑顔で生活する方が余程楽しいと私は思うのですが。

           

                   

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2011年5月 6日 (金)

授乳

愛護センターに飼い主が持ちこんだ、生まれたての仔猫たち。

1頭が亡くなって今3頭。

Img_8118

Img_8114

Img_8113

萌ちゃんに育てて貰おうと思ったが考えが甘かった。

Img_7980

Img_8103

他の子との成長の度合いの差が大きく、引きはがされてしまうようだ。

また飲みも非常に悪く、一回の授乳を数回に分けて行うために、殆ど寝ることが出来ない(笑)

大きくなってくれるのだろうか?...

              

8頭の里親募集、多分こちらからの募集になると思います。

3頭は何時になったら大きくなるのか?...

            

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2011年5月 4日 (水)

放牧?

お借りしている広大な空き地通称ぶんたフィールドで、DogSchool I’ll  主催のトレーニングに参加してきました。

参加と言っても、お邪魔虫軍団を引き連れて、飼い主さんとわんこの動く誘惑物(笑)を連れて行ったわけで...

Img_8082

ちょっとしたピクニック気分(笑)、これで敷地の半分も来ていません....

望遠で引いているので,肉眼に比べ距離感が違いますね,すぐ傍に居るような錯覚を起こします。

ちなみに土手の上に観えている山、土手から山までは、撮影位置から土手までよりも遠いです。

地道な訓練の賜物、此処のようなフィールドでこともなげに行っている。

下手な訓練方法では、わんこはまさに文字通り飛んで行く。

それ程此処は誘惑が多いのです、誘惑の臭いそして我が家のお邪魔虫たち、それに打ち勝って飼い主の元に戻る。

簡単そうに観えますが、多分思うようにコントロールできずにいらだつことになります。

頑張ってね!皆さん。

          

                     

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2011年5月 1日 (日)

CesarMillan

シザーミラン氏。

私は最近までこの人の事を全く知らなかった。

ある人の家で、プロモーションビデオを観て....

          

全く犬のことを知らない人だ(笑)

                     

と思ってしまった、その方からカリスマトレーナーだと聞かされるまで.....

確かに日本のカリスマトレーナーと言われている方の中にも、同じ様なトレーニングを行う方が居るし....

また同じ様な考えでわんこ(その他の動物とも)達に接している方が多い。

            

かつての私がその中にいたことは否定しないが....

           

だが今は、(こんなロートルでも)今世界で行われている、最新の情報はいくらでも手に入る。

それを望めばね。

              

以前にも書いたけれど、保護犬を多数抱え、従来の訓練方法ではどうしても問題行動が消えない子達多数に遭遇したことが発端で、色々なホームページを読みあさっていた。

その中にEggiさんのページがあった。

比較的解りやすく解説してくれてあった(今思えば)、が当時の私にはその文面から受ける印象は.....

クエスチョンマークや、そんな訳ネエダロ(笑)という物だった。

 

それが今では、理解できないのは過去に行っていた訓練の数々。

とっさの時にはたまにそれが出てしまうが(滝汗)

そんな中で観たビデオだったのでそんな印象を持ってしまった。

その後有る講習会で日本人訓練士のビデオを観て....

(笑)

アッチャ~~此処にもいるんだ!.....

                         

その講習会に身が入らなくなったのは言うまでもない。

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実はムツゴロウさんがブログにシザーミラン氏について書いていた。

長文になりますが、転載させていただきました。

                 

                  

以下転載

今回のムツさんの返信は、犬を飼っていらっしゃる方でしたら
どこかでこの一派の説を聞いたり読んだりして、
きっと「これって本当?」「自分もそうした方がいいの?」と
考えられたことが多いのではないかしら、という
問題についてとなります。

たくさんの方にお読みいただき、
犬と暮らす仲間として、ごいっしょに
考えをめぐらせていただければ、と
思いました。

それではまず、ご質問をいたたきました
小次郎さんのメッセージを紹介いたしましょう。

*******************************

件名■ドッグトレーナー

はじめまして。

突然ですが、シーザーミランというアメリカの人気ドッグトレーナーをご存知でしょうか。
日本でもCSのナショジオでカリスマドッグトレーナという名前にて彼の番組が放送されていますが、
その手腕たるや、素人の私から見ればそれはそれは見事なものです。

彼は様々な問題を抱えた犬のリハビリを行い、同時に飼い主にどのように振舞うべきかを教えます。
凶暴な犬も彼にかかれば程なくして大人しくなり、また、飼い主に、犬に対して取るべき態度を教え、犬との関係を是正するわけです。


しかしながら、毎回違和感を感ずるのは、彼は徹底して、
飼い主は群れのリーダーとして、穏やかに毅然とした態度で振舞うべきであることを主張する点です。

また、例えば前足を飼い主にかけるような仕草も、よくない行動としてしつける傾向にあるようで、
そこも引っかかります。
ある飼い犬が、飼い主が自分を責めて涙を流しているときに、すっと近づいてきて、飼い主の膝に前足をかけ、顔の匂いを嗅ぐような仕草をしましたが、
それを氏は、飼い主が弱っているので上の立場に立とうとしている、と指摘しました。
しかし私には、飼い主を心配しているようにしか見えなかったのです。

シーザーミラン氏は、メキシコの牧場で育ち、数多くの犬を特に訓練することもなく使役させていたそうです。
彼がちょっとした仕草だけで犬を手懐けたりする様子をみると、きっとそうした経験から自然と学び得た事だから上手くいくのだろう、と素人の私は考えるわけですが、
リーダー云々がどうにも納得いかず、首を傾げている次第です。
わかり易い説明を後付で無理やりつけたのではないのか、と勘ぐってしまうのです。

あの番組を全て間に受けてしまうと、上手く犬を手懐けようとも、
犬との関係がかえって希薄になりはせぬかと感じてしまいます。

どうも私の如きがこの様な事を論ずるのは大いに身の程知らずですし、情報が不足しすぎて如何ともお答えになりようが無いかとも思いますが、ああした方法論や考え方というのは、正しいのでしょうか。

不躾な質問、大変失礼いたしました。

小次郎

*******************************

小次郎さん。

お便りありがとうございました。
そろそろだと期待はしていました。

この問題、動物と人間の解釈につきましては、
意外と根深く広がっているので根本的に話さなければならないと思っていました。
その意味でありがたい、と思いました。

直感は過たず、と言います。
あなたが、犬の態度を見て、「どうもおかしいよ。納得できない。」と思ったことは、
私は、正しいと思います。
それは素直に、正直に現実に向き合っているからであります。
ともすると、一つの理屈を全部にかぶせて現実を理解しようとする人たちがいます。
これは、大変大きな間違いをいたします。

まずですね。アメリカの、このミニ・カリスマドッグトレーナー、ミランという人ですか。
この人はかなり、一つの理論で色々なことを解明しようとしています。
それは、オオカミの群れの観察からきたアルファオスと他のメンバーとの関係を抜き出して、
それだけを人間の社会に適応しようとしているのです。
そこに、本当に大きな誤りがあります。


実は、私は彼の本拠を訪れています。
アメリカにロケに行った時、コーディネイターが、
「テレビで人気の人がいるよ。」と言って無理やり私達を引張っていきました。
行ってみると、日本からツアーが来ておりまして、しかも彼から犬の躾理論を学んでおりました。
私は、教室の一番後ろにおりましてその説明を聞いておりました。
聞いているうちに10分持たなかったですね。これはだめだ、と思いました。
すべてが嘘っぱちでした。

それでは、論を進めましょう。

犬が、飼い主の肩に前足をかける、これをですね、様々に解釈して
「絶対やってはいけないこと」だと彼は説いております。
私は、数百の犬と付き合いましたけれども、
犬は非常に喜んで、むしろ愛情を表現するために、飼い主の両肩に前足をかけます。

まず、その表情を見てください。
唇がゆるんでおります。目に緊張は見られません。
耳は軽く倒れておりますが、これは服従を意味します。尻尾は、軽く振られております。
これは、犬が喜んでいる証拠であります。

飼い主の肩に前足をかける犬の99、9パーセントは喜びのためにかけると思います。
これを逆に、飼い主とその地位をかわるために、犬が上に立とうとする、そういった解釈をします。
その時に犬の表情を見てください。
もし、そんなことをする犬でしたら、耳は深く倒すはずです。
唇に緊張が見られるはずです。特に上唇は非常に緊張して前歯が露出するはずです。
目にも緊張が見られます。
それから、両耳の間から背にかけてのいわゆる、たてがみにあたる部分の毛が逆立つでしょう。
でも、決してそういうことはしないのです。

この話は長くなりますので、続きはまた
明日としましょう。

To be continued 

 BYムツさん 畑 正憲

#74の続きです。

ある日のことでした。
某TV局の躾番組を見ておりましたら、トレーナーと称する人が、やはり同じことを言うんですね。
日本人でしたけれども、「前足をかけさせてはいけない、犬が主人になりたがっている、
これを続けさせてはいけない。」そういうんですね。
もう笑い出すよりも、あきれてものが言えませんでした。

この一派の欠点は動物を知らない、ことなんですね。

犬と人。
それを機械的に理解します。そして、服従させるか、させないか、で物をくくっていくんですね。
まるで昔の軍隊ですね。
昔の帝国軍隊は、新兵がやってきますと上官は、服従をさせる、ということだけでひどい教育をしていくんです。
それと同じことを、犬にたいしてやっていくんです。
それですべてを説明しようとしています。

犬は違いますね。
犬は非常に豊かな感性を持っております。
ある見方をすればですね、人間よりも豊かかもしれませんね。
思いやりが深く、そして英知に満ちていて、人間と共同生活をしているんです。
なぜ、人間と犬がこれだけの共同生活をしているのかこれは大きな謎でして、
私の生涯はその謎に挑戦することでもありました。

いつだったかこんなことがありましたね。

私は、犬の心拍数について、その瞬間的な変化について、非常に大きな興味を持ちまして
心拍計をつけ、それを電波で飛ばしてコンピューターに入れて、記録をとっていました。

私に、心服した犬がいました。
これは、私が何をしても許してくれる・・つまり、私の犬だったんですね。
その犬に心拍計をとりつけまして、居間においておきました。
そこへ私が訪ねていきました。
僕はですね、犬はさぞ喜んで、心臓の鼓動は激しくなる、と思ったんですね。


びっくりしました。
全然変わりません。
でも、よく考えてみると、これは非常に偉大なことなんです。

私たち人間が家族で暮らしていますね。
両親がいて、子供5人がいたとしますね。
子供は父親が帰ってきても、それほど心臓をビクビクさせないんです。
普通に、日常生活を送っていくんです。
それで親しくないかというと、そうではありません。
非常に変化をしないことによって、愛情を密に交換しているんですね。

オオカミの場合を見てみましょう。
ドールという東南アジアのオオカミがいますね。
これは、犬に近いといわれていますけれども、私はそうではないと思っております。

でも、これを見に行きました。
そして、一つの試みをしてみました。
広いところで、ドールが何頭か飼われております。
その、こちらから見えるところに大きな餌を持って行きました。
そうしましたら、力関係で3位のドールが、その餌の匂いを嗅ぎつけました。
やってきました。
欲しそうにしました。でも絶対に食べないんですね。
そして、すごすごと去っていきました。
そこへ、アルファオスがやって来まして、悠然と食べました。
2位のオオカミが食べます。3位のオオカミがやっと食べるんです。
それだけの規律が彼らの中にあるんですね。
そういったハイエラシー(hierachy)を作るためには
彼らは非常に大きなストレスを耐えているんですね。

先ほどの、私の愛犬の話に戻りましょう。
心拍計をつけておきますね。
そこに、彼女よりも上位のオス犬を連れてきました。
近づくにつれ、彼女の心拍数は劇的に上昇しました。
普通、大型犬から中型犬は一分間に80回から90回ですね。

なんと、240回になるんですね。
上位の犬が、何かする仕草をしますと、ついに針が振り切れるくらいに上昇したのです。
つまりこれはですね、
そのハイエラシーという一つのピラミッド型の権力構造を維持するために、
彼らは大変なエネルギーを使っているのです。
それは悪いことではないのですね。彼らの生活なのです。

ところが、人と動物の場合には、そういうストレスが生じないのです。
これをまずもって考えなければいけませんね。
だから、人が上に立つ、犬よりも強くなければならない、
そういった風に考えるのは、
まず間違いなんです。

続きはまた明日としましょう。

 BYムツさん 畑 正憲

              

        

#75の続きです。

もしですね、大型犬、なんでもいいですよ。
セントバーナードであろうと、マスチフであろうと・・・
人間を攻撃するように教えられた犬がかりにいたとしましょうね。
それをある部屋の中にいれます。
そこに人間が入っていきます。そうすると、上位も下位もないです。
力では、人間は素手ではかなわないんですね。
とんでもない話でね、たちまちやられてしまうでしょう。


もし、犬がその飼い主に上に立ちたい、攻撃したいと思うんなら、
肩になんか手をかけませんね。
まず急所を目指します。首筋ですね。そこに噛み付くでしょう。
そして噛み倒すでしょう。
肩に手を置くというのは、非常に親愛に満ちた行動でもあるんですね。


私は、犬たちを擬似的な群れにして・・・本当の群れではありませんよ。
しばらく7年間飼い続けたことがあります。
その時に、この行動はよく見かけられたのです。
これもね、上位のものが下位のものに、かけるんじゃないんです。
上位の者のところに、トットッ・・と寄って行きまして、
喜んでくると上位の背中にパッと前足を2つかけるんですね。
これは、嬉しいよ、思いあまってかけたものだと思います。

この動作は、実は哺乳動物全部に見かけられましてね、私は象の世界でも見ました。
クマでも見ました。エゾシカにもあるんですよ。
色んな動物で、そういった行動はあります。

そしてですね。
飼い主が涙を流していた、そしたらそこに犬が近づいて行って、どうしてるの?
というように問いかけたのにこの説明者は、上の立場に立とうとしている、と指摘しましたね。

これは本当に馬鹿げたことです。
頭の中が、「支配、支配される。」という原理でだけしか
物を考えられなくなってしまっているんですね。

私は犬といっしょにたくさん行動をしました。
その時に、崖から落ちたこともあります。
気を失ったこともあります。
すると、必ず犬がやってきまして舐めて、正気づけてくれますし、
元気づけてくれるんですね。
今でも居間で、私が「痛い」とか「うううっ・・」とか
弱った声を出しますと、私の犬は飛んできます。
そして、心配そうに体をすりつけてくるんです。
それは、犬の優しさでしょうね。

上位、下位、アルファオス、というような群れの原理で物を考えようとしましたら、
飼い主が病気になったら襲うはずですね。
ボス交代の大チャンスと見るはずです。
それで、弱った病気になった飼い主を虐げる、あるいは噛み殺すかもしれませんね。

今まで、人類の歴史の中で、私の知るかぎりにおいては、
そんなことは一回も記録されておりません。
むしろ、枕元に座って、心配で心配で「ダメ」と言っても絶対にそこをどかない、
というのが犬なんですね。


かつて私の父は愛犬家で、大きな犬を持っておりましたけれども、
ある夜のことでした。
会議に呼ばれまして、そこで酒をすすめられまして
グデングデンに酔って帰ってきたんですね。
そして家につくやいなやもどして、這い上がって、
そこで横になってしましまいました。

すると今まで上にあがったこともない犬がですね、
枕元に座ってじぃーーーっと動かないんですね。
そして、母はそういうことが嫌いなもんですから大きな声で叱りました。

絶対に動かないんですね。
父がすやすや寝息をたてるまで、そこでじいっとしておりました。
それが犬なんですね。

だから、力と力、それの強い弱いで物を考えて、
それを当てはめていくと本当に大きな間違いをすると思います。

この続きはまた明日。

 To be continued 

BYムツさん 畑正憲

                

#76の続きです。

このミニカリスマについてちょっと話しておきますね。
彼は、知識の上ではたいしたことないんですけれども、
実技の上では非常にすぐれた人物だと思います。

こういう人がいるんですね。生きもののそばにすうっと立てるんです。
そして、かなり思い通りに生きものを扱うことができます。

かつて、私は浜中という町に住んでいましたけれども、
博労のSさん、これはたいへんな人でしたね。
どんな気性の荒い馬のそばにも自然体ですっと近づいていくんですよ。
そして、自分の思い通りに引張って、時にはそのまま乗ることだってできるんですね。
大変な実力の持ち主でありました。

私は、彼を見るたびに、彼のようになりたい、と思いましたけれども、
とてもじゃないけどあの力を得ることはできませんでした。
そういう人がいるんですね。


アメリカのこのミランさんは、そういった面で
犬に信頼される特別な能力を持っていると思います。
これはとても優れた点で尊敬するべき点だと思いますね。
でも、そのことによって人気がでて、それに理論をかぶせてしまったのは、
これは残念というしかありませんね。彼にはもっと勉強してもらいたいです。
多分、彼は中学程度の生物学しかないでしょうから
しっかり勉強して、進化学とか脊椎動物の心理学とか、
そういうことを学んでいただくといいかと思いますね。

こんなこともあるんですよ。
散歩から家に帰る。その時に、絶対に犬を先にやってはいけない、と言うんです。
これも噴飯ものですね。
それを理屈づけるのに、力の上下関係、
要するにボスは先に入るものなんだ、というつまらない定石を押しかぶして説明するんです。


これは常識のある、普通の感性のある人間の考えることではありません。
でも、私はそういった躾の仕方を否定するものではないんですよ。

たまに聞かれるんです。

「先に入っていいものでしょうか。犬より後から入ったらいけないんでしょうか。」
僕は、「どっちでもいいんですよ。」と言います。
「でもどっちかに決めたいんです。」
「そうしてもいいんですよ。」と答えます。

生活に一つの決まりを作るんですね。
そうすると、例えば、犬とのつきあいかたに非常に迷っていて、
自然体でつきあえない人がいたとしますね。
そういう人が一つの決まりを作って、犬に「入っちゃだめ。だめよ。」と声をかけ、
よし、私が入って・・「いいよ。」とこういった命令を出します。
そうすると犬と人間がそこでコミニュケーションをしているんですね。
だから、それでもいいんですよ、ということです。
でも、それを理論化すると、質の悪いものになってしまうんですね。

話はまだまだ続きます。
この続きはまた明日。

BYムツさん 畑 正憲

 To be continued

 

もっともっとたくさんあるんですよ。
ベッドに犬をあげていっしょに寝ちゃだめだ、っていうんですよ。
これもバカげた説ですね。

どうして悪いんです?寝たければ寝ればいいんですよ。
私は色んな動物といっしょに寝ました。
クマとも、象とも、キツネとも寝たことがあります。
それはむしろ、心をつなぐ作業になってるんですね。

私の奥さんは、映画に出ましたプースケとずうっと一緒に寝てましたね。
歳をとって老衰でプースケが死ぬまでいっしょでした。
私はそれを美しいことと見ておりましたね。

でも、これもですね、話すと本当に長いことがあるのですけれども
犬と犬の間、犬と人間の間にはIDというのがありまして
・・・Individual distanceです。

これはですね、あるベタベタした関係を長~くは続けられないんですね。
たとえば犬を10匹飼っています。
そして、その真ん中に座ってじっとしています。
そうすると犬と飼い主の間に寝た時に、ある距離ができてくるんですね。
だからベッドに一緒に寝るといっても色んな寝かたをするんです。
べったり、というのはあんまりないんですね。
ある距離を持って・・たとえば足元にうずくまって寝るとか
枕元に最後のところは這い上がっていって30センチ離れたところに寝るとか、
それぞれのIDの持ち方によって寝方も変わってくるんですね。

一緒に寝たってどうってことないんです。
犬と人間の間には、何回も言いますけれども、
犬と犬が持つストレスと違って、それは少ないんですね。
そのことを理解しないといけないと思います。

話はもう少し続きます。
この続きは明日としましょう。

BYムツさん 畑 正憲
 To be continued
             
     
           
                
#78の続きです。

色々と話したいことはたくさんあります。

人間と犬の間も、決まりを作っていかなければならないこともたくさんあるんですね。

人間の子供でもそうですよ。
「好きなようにしたらいい。」と子供に言いますでしょ。
そんなことはできっこないですね。
子供が裸に外に飛び出したりね、
ご飯の時に暴れて立ち上がって手づかみでご飯を食べたり、
トイレにお尻を拭かないで帰ってきたり・・・それはさせませんよね。

つまり、「好きなようにしなさい。」というのは、
ある決まりを持ってその中で、自分の思うようにしなさい、ということなんですね。
躾をいうのはそういうものでありまして、
人間と犬の間にも「こうしちゃいけない。」ということはたくさんあります。

それをさせない、ということ、それもまた立派なことなんです。
だから前足を肩にかけようとする犬に
「やっちゃいけないよ。」ということを言いますね。それを教えますね。
すると、それがその犬との非常にプライベートな理屈になるんです。
それが大切なんです。
それは、その飼い主とその犬だけの問題なんです。

ところが、このアメリカのミランさんは、
これを一般に敷衍しようとするんですね。
そしてそこから、理屈を組み立てようとするから大きな間違いができてくるんです。
ここをよく考えていただきたいと思いますね。

私がアイルランドにアイリッシュウルフハウンドというのを見に行きました。
あれは、世界一背の高い犬なんです。
その背の高さを示すために飼い主は名前を呼んで
前足を肩にかけてもらいたいんですね。
そうするとアイリッシュウルフハウンドの顔は飼い主の顔より上にくるんですよ。
それを知らない人に見せたり、写真を撮ったりするために、
飼い主はそれをさせたくてさせたくて仕方がないですね。
そのトレーニングを必死でやっているんですよ。


肩に手をかけたからといって、ウルフハウンドが飼い主の主人になることはありません。
むしろ、それがゲームになっているんですね。
そして、その飼い主と犬との間の契約になっていくわけですよ。

僕の場合は、犬が来ます。
そして前足をかけてくれます。
「よく来たね」と抱きしめます。
その次に、僕のことですかから、「タンタラランラン♪」です。踊るんですよ。
僕は犬とたくさん踊りました。

でも、犬の股関節は立つようにはできていないんですね。
あれは4本の足で立つようにできているものです。

ですから、歳をとってくるとできなくなるんですね。
で、僕はその犬の前に立ちましてね、「タンタラランランラン♪」と言うと
悲しそうに「ううーっ、ワンワンワン」ってなきます。
それはね、
「いっしょにダンスしたいよ。ダンスしたいよ。でも僕もうできないんだ。」
って言ってるんですね。切ないじゃありませんか。

そのような契約、会話というのはプライベートなものでありまして、
これを一般に理論的に敷衍してはなりません。

これは、自分の恋人、奥さん、自分の家族、自分の犬、と結んだ「愛の契約」なんです。
それは隣の人とはいっしょにならないんです。
それを無理やり一緒にしようとするのは民主主義の中の悪い部面でありましてね、
私はそういった一般化や民主主義の堕落した部分というのは大嫌いです。
一つ一つが違っていていいし、違うから美しくて、素晴らしくて、
そして生きていて楽しいんだと思いますよ。

あなたの直感はまったくまちがっていません。
これからも、犬との人生を楽しんでくださいね。
そして、泣くと犬がそれを見て不思議そうにする、舐めると言っておりますが
まったくその通りでありまして、この感情はサルにも象にもありますし、
私は色々な生き物に涙を舐め取ってもらいました。非常に幸せでした。
そういった幸せの時間をお互いにたくさん持ちたいものですね。

BYムツさん 畑 正憲

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小次郎さん、今回の返信は今日が最終回です。
いかがでしたでしょうか。

ミランさん一派の説については、私も疑問に思うことが
とても多かったのです。
ムツさんの話で、それがなぜ違うのか?ということが
科学的に理解できたような気がしています。
もっともっとこの問題に関しては
ムツさんに聞いてみたいですね。

「愛の契約」という言葉に心打たれました。
それは隣の人といっしょじゃなくて
いいんですよね。
個々の飼い主と犬との素晴らしい心のつながり、関係が
一番大切なのだと思います。

その中で、一緒に幸せにすごしていけるよう、
自分以外の人にも迷惑をかけないよう、
暖かく教えていく、ということが
心のこもった本当の躾、なのではないかと
思いました。
人間の子供を育てるのと同じですね。

お読みいただいた感想なども
ぜひ、ムツさんにお聞かせくださいね。

 明日美
以上転載
           
いかがでしょうか?
私がムツゴロウさんと同列に並ぶことが出来る人間とは思っても見ないけれど、考えとしては近いと思っています。
ビデオを観て感じたことを、ムツゴロウさんも言っていますしね(笑)。
 
    

               

皆さんはどう思うのだろうか?
犬にささやく人というフレーズと何かかけ離れたイメージを感じるのは私の気のせい?.....
グラさんも又同じように記事を書いていました。
                 
                   

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