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2010年11月19日 (金)

犬に優しい訓練

今現在、犬あるいは動物等を理解している人が日本にどれだけ居るだろうか?.....

まあ殆どの飼い主さんが理解していると答えてくれると思うが....

犬に優しい訓練て何だろうか?。

殆どの人が誉めればよいと感じているのでは.....

人が落ちいる罠.....

今回も、グラさんの記事転載

このブログでも何気なく使っている「強制訓練」ということば。

どうも人によってその意味が違うような気がする。

「うちは強制訓練ではありません」とか、「犬にやさしい訓練です」などというトレーナーや学校のサイトを見ると、しっかり強制的な方法が使われていたりするのである。

強制的な方法とは、犬に強制的にある行動を取らせ、できたら褒めたりご褒美をあげて、できなかったら罰を与えるというものである。

たとえばフセを教えるのに、首輪につけたリードを踏みつけて、犬が必然的に伏せざるを得なくなってフセの姿勢をとったら褒める。

犬が拾い食いしないように短くリードを持って歩き、ちょっとでも首を下げたら上に向かってジャークして(勢いをつけて引っ張る)、元の姿勢に戻ったら褒める。

人に飛びついたら足払いをかけて、犬が必然的に地面に倒れこんだら褒める。

気がそれた犬に電気ショックカラーを使って我に返らせる。

犬が命令に従わなかったら、マズルをつかみ、目をにらみつけて叱る。

このようなやり方は、強制的なものであることがわかりやすい。

その根底には、犬に「言うことを聞かせる」、「命令には絶対に服従させる」という思想がある。
上記のようなやり方だと、見た目にも強制であることがわかりやすいが、こんなのだとわかりにくくなってくる。

犬が道をそれたので、リードを引いて自分のそばに戻す。

オスワリを教えようと思って、犬のお尻を押して座らせて褒める。

一度出した命令には絶対に従わせる。

ではこんなのはどうだろう。

ご褒美におやつをたくさん使いながら、同じ動作を繰り返しさせる。

厳しい声で「ダメッ」と言って叱る。

散歩では常に飼い主が行きたい方向を決め、犬の希望は無視する。

一般的に、強制訓練の反対側にあるものとして、「犬にやさしい訓練」というものが想定されているが、それが混乱の原因である

強制の対義語は自由あるいは自発である。

わたしの専門分野である思想史の領域では、こういう対がよく登場するのでわたしにはおなじみだが、意外と意識されていないかもしれない。

ナチスドイツの強制収容所の扉には、「Arbeit macht frei 働けば自由になる」というスローガンがかかげられていたが、自由という理想が強制という現実から目をそらすために使用されていた例である。

それはともかく、強制訓練の対極には、犬の自由や自発性を尊重した接し方があるということを、まずは押さえておきたい。

具体的な方法としては、犬が自発的にとった行動をご褒美(おやつや言葉、注目など)によって強化するということである。

今日、ルルと一緒に研究会に出席した帰りに、ドッグカフェの前を通りかかったら、うちでレッスンした柴犬ちゃんと飼い主さんが中で歓談していた。

そこでちょっとあいさつに立ち寄ったのだが、少ししてその柴ちゃんがテーブルに前脚をかけた。

飼い主さんの息子さんは、「ダメ」などと言って前脚を持って下ろしていた。

これは、犬にはやさしいかもしれないが、強制的な方法である。

そこで、テーブルの上のものを犬が届かないところによけておいて、自分で前脚を下ろしたときに褒めてあげるようにお願いした。

これが強制でない方法である。

犬の自由を尊重するというと、野放図になってしまうと考える人がいるかもしれないが、そうではなくて、何が好ましい行動であるかを非強制的に教えたうえで、自由な選択をさせるのである。

また、問題行動は罰を使ったり、強制的な方法を使ったりしなければ直らないと考えている人もいるがこれも違う。

好ましくない行動、上の例で言えばテーブルに前脚をかける行動については無視し、脚を下ろすという行動を褒めるというのを何度か繰り返せば、脚を下ろす行動が強化され、脚をかける行動が減っていく。

理論的にそうだというだけでなく実際にもそうだ。

嫌がることを無理強いせずに、受け入れやすい方法を採用するというのも非強制的方法である。

こういうやり方を、まきママさんが「犬寄り」と表現してくださったが、一方の極に人寄りな強制的方法、他方の極に犬の自由を尊重した犬寄りな方法があると考えるのは有益であると思う。

個々の方法や、さらにはトレーナーや飼い主が、どのあたりに位置するのかを視覚的にイメージしてみるといい。

そして、同じことを教えるのでも、強制的でない方法でできないかどうか、自分で考えてみよう。

そういう努力を通じて、犬ともより一層仲良くなれると思うのである。

                      

以上転載

私の元へ相談に来る件数でダントツは咬傷犬shock...

中にはスクール巡りをしてだめだったと.....

スクールのせいにするのはお門違いだが....

その原因となるストレスを取り除く方策を講じないで、問題行動は陰を潜めてはくれないのです。

私の場合、わんこを見るより、その家族の行動を分析する。

家族を見ているとヒントが一杯なのです。

                 

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