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2006年11月

2006年11月24日 (金)

志駒渓谷

私の住んでいる、富津市には志駒渓谷(志駒川渓谷)がある、何故か近年紅葉の名所になりつつある?

志駒川とは、湊川の支流の一つなのだが、川幅も狭く長さも15km程度、ただ他の渓谷と違って(千葉県内はほぼ同じなのだが)川のすぐ側を道路が走るため、渓谷とは解りにくい。(山も低いし)近年道路が整備されてアクセスが良くなったことも。

富津市の他の地域に比べて、常緑樹が少ないため、色鮮やかな紅葉が楽しめる。中でも、山中の公民館近くの楓(川沿いに大きい物が沢山ある)や志駒のイチョウなどは、見事である。

Photo_14 近年温暖化の影響なのか、かなり紅葉の時期が遅くなってきている。やっと紅葉が始まったばかりと言う感じなのだ。

12月半ば以降まで、紅葉が楽しめるのは房総ならでは?ないだろうか。

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2006年11月21日 (火)

○○と暮らす!!

少し前になるが、“箸日記”というブログに書いてあったことなのですが、読んで私は、平手打ちを食らったような、衝撃を受けました!!。

今まで、何とも思わずに使っていた言葉だったのですが、ペットを飼うと言う言葉について、疑問符(?)が沸いてきたのです。

皆さんは、ペットだから、養っているから、「飼う」 で良いのだと思うのでしょうか?。不思議です、だってもし、旦那様や、奥様が稼いで他の人(子供やおじいちゃんおばあちゃん、又は使用人など《ちょっと古いか》)を養っている場合、『飼って』いますか?.....

一緒に暮らす、暮らしている!!だと思うのです。

今まで長年の習慣で使ってしまっているのですが、ペットを飼うと言う言葉は、人間の傲慢さが出ているような気がするのは、私だけでしょうか?

彼らは、無垢な子供達と一緒だと思うのです、一緒に暮らし、躾をし、色々な遊びを覚えetc....

生活の糧のために、牛や豚、鶏を飼うと言う言葉は使っていると思いますが、それでも彼らに、養って貰っているのでは????

不思議です?....ニホンゴ、ムツカシイデスネ?

いつか、他の、人間以外の動物と普通に、 『○○と暮らしている』!!と言えるように!!

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2006年11月20日 (月)

最近、旅行に行けないね?

すでに2年の間、旅行らしい旅行をしていない?.....

確かに犬猫が、こんなにもいたのでは家を空けるわけにも行かないが?行きたいね~~。

Photo_12 良く行く場所と言えば、私は長野方面、黒姫高原にあるログペンション樹ららを拠点、に動き回るのだが?なかなか回りきれる物ではない....長野市周辺の美術館巡りなのだが、何せ長野は広い、点在している物を探し出してめぼしいところに行くのだが、穴場?のような所が結構あって楽しい。長野県信濃美術館 東山魁夷館は善光寺のすぐ近くで解りやすいし、隣の更埴や須坂周辺にはまさに穴場と言う位美術館等が、点在している!!。桜の開花に会わせていくと、千葉から比べて20日ほど遅いので、2度楽しめてしまう!。

Photo_10 また少し遅い、5月の初めまでに行くと戸隠高原にある、光明院と言うお寺さんに、片栗の花の群生が観られる。ただし、黙って入らないでね!住職さんにきっちり挨拶をしてからね!!。とても大事にされていますよ!!!。種を蒔いてから、花の咲くまで7年かかります。踏んでしまったら翌年はもう咲くことが無いのです。

Photo_11  また、黒姫高原には、水芭蕉の群生地も有るのです、地元の有志がすこしづつ手入れをして保護しています。尾瀬のようにはならないでしょうが、雑木林の中に可愛い水芭蕉が一杯です!!。

ちょっと離れた、佐久周辺にも穴場のような?所はたくさんあります、中でも結構気に入っているところは、メアリーローズガーデン!!と佐久市近代美術館!!

_014_1_073 この他にも行ってみたいところは、数々あれど今の事情が許してはくれない????。

きっといつか?必ず、(みんなをつれて?)行くぞ~~~

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2006年11月17日 (金)

産業用の無人ヘリ

長く続いている趣味に、模型飛行機がある。今は犬猫の保護活動が生活のほとんどと言っても過言ではないが?。

小学生か、保育園の頃(記憶が定かではないが)隣の家のお兄ちゃんにもらった、ゴム動力の飛行機が良く飛んで無くしてしまい!、(田舎なので田んぼが広くかなりの範囲見渡せるのだが高く飛んで山の方まで行ってしまった)自分で組み立てたのだが、子供である、上手く飛ぶはずもない。

今思えば、上手い具合に上昇気流に乗ってしまったのだろう、今のように経験と技術が有れば簡単なのだろうが?

何故かのめり込み、なかなか貰えない小遣いを貰っては?買い込み組み立てては、上手くいかず、落ち込んでいた記憶がある。

何故こんなに長い間、空を飛ぶ物が、興味の対象なのか?.....

どうも先祖からの遺伝のようだ???

父方のじいさん、ひいじいさんは大好きだったらしく、(飛行機なんか有ったのかな)良く凧揚げをして有名だったらしい?.... 母方のおじさん(母のお兄さん)などは、木更津の海軍航空隊まで、用事を作っては観に行って、なかなか帰ってこなかったそうだ。....

母も影響を受けているのか、好きである?何故に?...農家の嫁なんかにならず。時代と、境遇が合っていれば、女性パイロットになっていたかも。そんな気がする...

さて、産業用の無人ヘリである。現在2社から販売されているだけである。

ヤマハヤンマーである。詳細はホームページを観ていただくとして、機体はほぼ同じである、補器やサービス体制に違いは有ると思うが?

かつて?富士重工からも、大型の無人ヘリ(ペイロード100Kg)が販売されていたはずなのだが?需要が無いのか、会社の方針であろう。(これを書いたあと調べていたら、なんと別会社を立ち上げていたのだ。富士エアロスペーステクノロジーと言う事業を立ち上げていました)

もっと大きい物が有った、販売はしていなかったと思うのだが、川田工業で仕様は忘れてしまったが、人が乗ってしまえるくらい大きく(人が乗らない分ペイロードが増える)笑ってしまった記憶がある。

産業用と言えるか解らないが、小型のガソリンヘリはラジコンヘリ各社から販売されている、ランニングコストがわりかた安い事と、安定性が普通のラジコンヘリに比べて良いので、産業用ヘリの練習用には良いのでは?....ただ自律安定装置が簡単な物しかない事で、(コントロールパドルやヨーレイトジャイロしかない)通常の産業ヘリよりは操縦が難しくなる。

ヤマハとヤンマーのヘリはラジコンヘリのメーカー(ヒロボー)との共同開発なので機体自体は比較的安価である、価格のほとんどをしめる物、それは制御システムなのだ。富士や川田の無人ヘリは実機からのスケールダウンの為、最初から制御システムを組み込まないと、操縦が出来ない?...実機には、最初から高度な制御システムが、歩いて乗っかる?...そうパイロットが乗るために、ラジコンヘリのような複雑な機械式システムが、必要ないのだ。スケールダウンの為それらは当然のように省かれているのだ。

ラジコンヘリは操縦が難しいと言われている。

何故かと言うと、実機との大きな違い...そう、操縦者が乗っていないのである、実機を操縦すると解るのだが、体がセンサーのように反応してくれるのだが、外にいてはそんなことは全くと言って良いほど解らない!。目で見て、動き出してから、コントローラーを操作する、かなり遅れた操作になるため、操作量が多すぎる、結果ひっくり返ってしまう。繰り返し訓練をすれば、必要量を必要なだけ操作できるようになるのだが?....

実機の操縦にはない、向かい合って操縦する、対面と言う操作がある。慣れてしまえばなんのことは無いのだが、どうしても操作が逆になるために、なかなか上手くできない方が多い。

今は、パソコン等で使える、RCフライトシュミレーターなる物が、販売されて、なおかつ高性能の物になっている。活用されたら良いであろう。販売価格もリーズナブルになってきていますし。

近い将来、モニターカメラや、高性能なセンサーを搭載した機体を、実機を操縦する感覚で、フライト出来たらな?そんな夢物語もすぐそこまで来ているような?.......

実際、米軍等で使用されている無人偵察機や、無人の標的用戦闘機などは、システムを組み込んで使用されている。実際我々が使用できる値段まで、プライスダウンは時間がかかると思いますが?.....

注、コントロールパドル    今では実機にはない部分、風等の外乱により機体が揺れてしまうことを押さえる機能や、操縦装置を動かしたときの負担の軽減をになっている。

ヨーレイトジャイロ    メインローターによる反トルクを打ち消すための、テールローターをコントロールするためにある。本来テールは不安定になってしまうため、高性能なジャイロセンサーが必要である。

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