長く続いている趣味に、模型飛行機がある。今は犬猫の保護活動が生活のほとんどと言っても過言ではないが?。
小学生か、保育園の頃(記憶が定かではないが)隣の家のお兄ちゃんにもらった、ゴム動力の飛行機が良く飛んで無くしてしまい!、(田舎なので田んぼが広くかなりの範囲見渡せるのだが高く飛んで山の方まで行ってしまった)自分で組み立てたのだが、子供である、上手く飛ぶはずもない。
今思えば、上手い具合に上昇気流に乗ってしまったのだろう、今のように経験と技術が有れば簡単なのだろうが?
何故かのめり込み、なかなか貰えない小遣いを貰っては?買い込み組み立てては、上手くいかず、落ち込んでいた記憶がある。
何故こんなに長い間、空を飛ぶ物が、興味の対象なのか?.....
どうも先祖からの遺伝のようだ???
父方のじいさん、ひいじいさんは大好きだったらしく、(飛行機なんか有ったのかな)良く凧揚げをして有名だったらしい?.... 母方のおじさん(母のお兄さん)などは、木更津の海軍航空隊まで、用事を作っては観に行って、なかなか帰ってこなかったそうだ。....
母も影響を受けているのか、好きである?何故に?...農家の嫁なんかにならず。時代と、境遇が合っていれば、女性パイロットになっていたかも。そんな気がする...
さて、産業用の無人ヘリである。現在2社から販売されているだけである。
ヤマハとヤンマーである。詳細はホームページを観ていただくとして、機体はほぼ同じである、補器やサービス体制に違いは有ると思うが?
かつて?富士重工からも、大型の無人ヘリ(ペイロード100Kg)が販売されていたはずなのだが?需要が無いのか、会社の方針であろう。(これを書いたあと調べていたら、なんと別会社を立ち上げていたのだ。富士エアロスペーステクノロジーと言う事業を立ち上げていました)
もっと大きい物が有った、販売はしていなかったと思うのだが、川田工業で仕様は忘れてしまったが、人が乗ってしまえるくらい大きく(人が乗らない分ペイロードが増える)笑ってしまった記憶がある。
産業用と言えるか解らないが、小型のガソリンヘリはラジコンヘリ各社から販売されている、ランニングコストがわりかた安い事と、安定性が普通のラジコンヘリに比べて良いので、産業用ヘリの練習用には良いのでは?....ただ自律安定装置が簡単な物しかない事で、(コントロールパドルやヨーレイトジャイロしかない)通常の産業ヘリよりは操縦が難しくなる。
ヤマハとヤンマーのヘリはラジコンヘリのメーカー(ヒロボー)との共同開発なので機体自体は比較的安価である、価格のほとんどをしめる物、それは制御システムなのだ。富士や川田の無人ヘリは実機からのスケールダウンの為、最初から制御システムを組み込まないと、操縦が出来ない?...実機には、最初から高度な制御システムが、歩いて乗っかる?...そうパイロットが乗るために、ラジコンヘリのような複雑な機械式システムが、必要ないのだ。スケールダウンの為それらは当然のように省かれているのだ。
ラジコンヘリは操縦が難しいと言われている。
何故かと言うと、実機との大きな違い...そう、操縦者が乗っていないのである、実機を操縦すると解るのだが、体がセンサーのように反応してくれるのだが、外にいてはそんなことは全くと言って良いほど解らない!。目で見て、動き出してから、コントローラーを操作する、かなり遅れた操作になるため、操作量が多すぎる、結果ひっくり返ってしまう。繰り返し訓練をすれば、必要量を必要なだけ操作できるようになるのだが?....
実機の操縦にはない、向かい合って操縦する、対面と言う操作がある。慣れてしまえばなんのことは無いのだが、どうしても操作が逆になるために、なかなか上手くできない方が多い。
今は、パソコン等で使える、RCフライトシュミレーターなる物が、販売されて、なおかつ高性能の物になっている。活用されたら良いであろう。販売価格もリーズナブルになってきていますし。
近い将来、モニターカメラや、高性能なセンサーを搭載した機体を、実機を操縦する感覚で、フライト出来たらな?そんな夢物語もすぐそこまで来ているような?.......
実際、米軍等で使用されている無人偵察機や、無人の標的用戦闘機などは、システムを組み込んで使用されている。実際我々が使用できる値段まで、プライスダウンは時間がかかると思いますが?.....
注、コントロールパドル 今では実機にはない部分、風等の外乱により機体が揺れてしまうことを押さえる機能や、操縦装置を動かしたときの負担の軽減をになっている。
ヨーレイトジャイロ メインローターによる反トルクを打ち消すための、テールローターをコントロールするためにある。本来テールは不安定になってしまうため、高性能なジャイロセンサーが必要である。